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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.021~カタップ・エリカさん

   

【Pスク70期 カタップ・エリカさん20歳】

●成果物を評価していただき、スクールへの参加を誘われたので、自信を持てたこともあり、もっとスキルを上げたいと思いました。

――カンタンに、自己紹介をお願いできますか?(これまでの経歴)

父親が日本IBMで働くことになり、小学6年時に、フィリピン・マニラから来日しました(来日8年5ヶ月)。

サーバエンジニアとして働く父親の影響もあり、ITエンジニアになりたいと考え、現在のIT専門学校に進学しました。

――当初どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

一番は、父親の影響だと思いますね。私の父は、大手EC会社のサーバーエンジニアとして働いていて、普段から家族での会話の中で、仕事の話が出ることもあります。

だからこそ、エンジニアという仕事が身近にあり、漠然と憧れる仕事になっていました。ハードウェア、ソフトウェアの両方に興味があり、現在の専門学校に入学しました。

――就職活動はどのように進めていたのですか?また、弊社を知ったきっかけを教えてください。

最初は、担任の先生から無料PHPスクールの紹介があり、興味を持ちました。後日、成果物発表会で、営業の方の話を聞き、ここで頑張りたいと思えたので、春休みの23日間に開催された70期に参加しました。

就職活動は、(株)ドリーム・シアターのみで行いました。成果物を頑張って制作したので、面接で活かせると思い、サポートをお願いしました。

他の方法を利用するよりも、1つのやり方に集中したいと考えて決めました。

――「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何ですか?

2つのことが決め手です。1つ目は、学校の先生からの推薦があって知り、PHPをもっと深く学びたいと思ったことです。

2つ目は、(株)ドリーム・シアターから、直接オファーがあり説明を聞いたところ、参加してみようと思ったことです。

成果物を評価していただき、スクールへの参加を誘われたので、自信を持てたこともあり、もっとスキルを上げたいと思いました。

●事前に想定される質問を纏め、回答を準備していきました。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

良い点:実践的なソースコードを読むことができ、自信がつきました。また、インプットとアウトプットの両方があったことで、理解度が増し、スキルが向上したと思います。

悪い点:課題が多く、休む暇がなかったことです(笑)。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?

自分が制作したポートフォリオを投稿するサイトを作りました。イチからフルスクラッチで制作したので、想像以上に大変でした。。。

特にDBを構築するところが難しかったです。作る前は、頭では理解できていたつもりなのですが、実際は・・・(笑)。

混乱したこともあるのですが、調べながら作ることができ、完成したときは、とても嬉しかったです!

●ポートフォリオ投稿/閲覧サイト開発
機能:ログイン/ログアウト/ユーザ登録編集、投稿(文章/ファイル)/ジャンル別、問合せフォーム

――企業面接はどうでしたか?面接練習はどのようにして、苦労したことはありましたか?

私は、日本語がネイティブとまではいかないので、面接で上手に答える自信はありませんでした。

実際、面接官からの質問に、詰まってしまい、回答が難しい場面がありました。また、技術的な質問をされた際に、一部の内容が分からないことがあり、困ったこともあります。

それを踏まえて、事前に想定される質問を纏め、回答を準備していきました。また、分からないことはメモを取り、すぐに調べるようにしていましたね。

――何が緊張しましたか?

やっぱり技術的な質問です(笑)!理解度が低いことや、分からないことを聞かれると、とても緊張しましたね。

どのように答えていいのかが分からず、困ったしまったこともあります。そんなときは、知ったかぶりをするのではなく、相手に確認するようにしました。

他にも、自分が考えていることを、上手く言葉で説明できないこともありましたが、頭の中で整理する練習を何度も行いました。

――企業面接には何社行って、結果はいかがでしたか?

7社との面接を受けた結果、2社から内定をいただき、日本テクノ・ラボ株式会社に入社を決めました。

――どんな基準で、企業を選んでいましたか?

一番は、業務内容ですね。企業ごとにどんな事業で、自分が何をやるのかを確認しながら選考を進めていました。

理想は、開発とインフラの両方ができる企業だったので、日本テクノ・ラボは、マッチしていました。

他にも、通勤時間はなるべく抑えて、勉強の時間に充てたかったので、会社への通勤時間がかかり過ぎないような企業を選んでいました。

――最終的に、日本テクノ・ラボ株式会社に入社を決めた理由はなんですか?

未経験者でも受け入れてくださる、社内環境に惹かれました!

社長からは、すぐに結果は求めず、長い目で見ていると言われたので、安心して働ける環境だと思いました。

業務的も、開発とインフラの両方があり、まさにピッタリでしたね。オフィスは、東京から神奈川県に移転することが決まっていたので、通勤時間も問題ありませんでした。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

スキル面ではなく、学ぶ姿勢が強かったことだと思います。後は、若さもあり、伸びしろを買っていただいたのかもしれません(笑)。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

面接をする企業の情報が、事前に多くあったことで、企業研究がしやすかったことが良かったです!

入社実績のある企業などは、面接官の考え方や、面接時に聞かれる質問内容も記載されていたので、想定する答えも準備できました。

事前に企業研究ができたことは、心の準備に繋がりました!また、営業の方に面接同行していただけたことも頼もしかったです。

●今は大変だと感じるかもしれませんが、継続していけば、必ず就職できますので、張ってください!

――入社後は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

自社製品である、業務用プリンターに付随させる、カードリーダーのツールを作っています。

開発言語は、C#で作っていて、2つのバージョンを作ります。C#は、これまでに触ったことがなかったのですが、2週間の研修を経て、自分で調べつつ、分からないことは先輩に教わりながらやっています。

――入社当初、不安はありましたか?

結構ありましたよ(笑)!新卒なので、仕事の進め方や報告の仕方など、ちゃんとできるのか不安しかなかったです。

スキル面でも、成果物は作っていたものの、貢献できるかどうかが分からず、心配でした。今考えると不安ばかりでしたね。

――研修期間はどんなことをやっていたのかを教えていただけますか?

入社2週間は、C#を先輩が教えてくれました。基本動作を学んだ後は、C言語をクイズ方式で分かりやすく教えてくれましたね。

入門編だったこともあり、分かりやすかったです!もちろん、完璧に理解しているわけではありませんが、入り口はできたと思います(笑)。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気に違いはありますか?

新卒を採用するのが10年ぶりなので、教え方に戸惑っている感じがしています。

もちろん、受け身ではいけないのは理解していますよ!教わる先輩は、丁寧に教えてくれるのですが、知識があり過ぎる分、専門的な感じが強く、分からないことも方が多いので、1日でも早くついていけるように頑張ります。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

正直、向いている!という感覚はないかもしれません(笑)。

プログラミングは、できることもありますが、できないこともたくさんあります。本当に向いているのかどうか、少し気になるときもありますが、あまり自信がないことが理由かもしれません。

これから経験を積んでいきたいです。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

時間の使い方を大切にしています。時間は有限なので、ムダにせず、生産性高く、有効に使っているかを意識しています。

特に質問をする際は、纏めておき、相手の時間を最小限にするように心がけています。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

報連相だと思います!自己解決が前提ですが、自分で調べて分からないことは、時間をかけ過ぎず、先輩に聞くことも大事だと思っています。

分からないことは、そのままにせず、すぐに調べて知識に加えることが大事です。スピード感を持って仕事をするようにしています。

――プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

直接業務に関係はありませんが、Photoshop、Illustratorを勉強しています。

母親が英会話スクールを開講する予定なので、LPなどの製作など、何か力になれることがないかと、独学しています。もちろん、日本語の勉強も継続していますよ(笑)!

――エリカさんは、どんな子供だったんですか?

学校が好きで、勉強も好きでしたね!特に本を読むのが好きで、今も英語の小説を読んでいます。読書をしていると、内容に集中できるので、結果的にリラックスできますよ。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

今は、できるところまでプログラミングを頑張って、ソフトウェアエンジニアになりたいです。

その後は、インフラの知識も積んでいき、両方に強くなりたいと考えています。特にクラウドなどの知識を増やしていき、業務にアウトプットしていきたいですね!

――今後、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

挑戦も大事なのですが、まずはプログラミングを徹底的にやり、スキルを向上させることだ大事だと思っています!

インフラはその後ですね。目の前の業務をこなしつつ、新しいことも勉強していきたいと思います。

――今後、どんな人と働いていきたいですか?

ライフスタイルバランスが取れている人ですかね。もちろん、仕事も大事なのですが、私は家族との時間を大切にしていきたいと考えていますので、仕事のデキる人の過ごし方が、とても気になります。

どのように仕事を捌き、他の時間を充実させているのか。ぜひ参考にして、両方を充実させたいです!

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスや応援メッセージをお願いできませんか?

成果物を制作する際は、Pスクで勉強したことの復習を行い、特に苦手だった箇所を振り返って勉強するといいと思います。

コツは、ただ読むだけではなく、どのように処理されて動いているのかを理解することです。

成果物ができたら、いよいよ面接がスタートします!面接では、企業研究をしっかり行い、本番に備え、面接をしながら自分にあった企業を探していってください。

今は大変だと感じるかもしれませんが、継続していけば、必ず就職できますので、張ってください!

 - Pスク卒業生インタビュー

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