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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.043~岡田晃志さん

   

【Pスク85期 岡田晃志さん28歳】

●①対面学習がある②実質無料(デポジット制)③23日という短期間③結果にコミットして内定2社を保証。という条件が決め手でした。

 

――岡田さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

大学卒業後は、営業として証券会社に入社しました。その後、営業代行ベンチャー企業に転職し、新電力(電気/ガス)の個人営業と、新聞販売店向けのコンサルティング営業を、3年3ヶ月経験しました。

顧客の光熱費が、どれだけ下がるか、Excel(表計算/関数)でシミュレーションする中、システムを作ってみたいと思うようになり、まず、最初にITパスポートを取得し(2021年3月)、その後、HTML/CSS、JavaScriptの独学を始め、遊び感覚で勉強する中、面白い!楽しい!と、のめり込んでいき、本気で、IT/Webエンジニアへの転職を考えるようになりました。

 

――どうして、IT/Webエンジニアになりたいと思ったのですか?

きっかけは、上記の内容なのですが、偶然も重なったんです。私の周り知人が、営業職からエンジニアに転職することケースが多くて、その話を良く聞いていたんです。それで、面白そうだなと思って興味を持ちました。畑は違ったのですが、活き活きと働いている姿を見ていて、魅力を感じましたね。

 

――IT/Webエンジニアになろうと決めた後はどうされていたのですか?

プログラミング関しては、全くの未経験だったので、先ずはどんな仕事、業務内容があるのか調べました。でも仕事の幅が広くて、多種多様の仕事内容が出てきたので、正直分からなくなったんです(笑)。なので、近い友人に聞いたところ、プログラマーの大枠の仕事が理解でき、改めて興味を持ちました。

友人からは、念のため、動画学習を始めてみて自分に合うかどうかを確かめてはどうか?とアドバイスをもらったので、ドットインストールなどの自主学習から始めました。PHP、HTML、JavaScriptを触っていくうちに、これは楽しいと思えました。

 

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

当時は在職中だったので、1日でも早くスキルを習得したいと考えていました。だからこそ、独学ではなく、スクールで効率良く学ぼうと思い、ネットでITスクール調べていました。その時にPHPスクールを見つけたんです。

 

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

仕事しながら、かつ、短期間で身に付けらることを前提に調べていました。数あるITスクールがヒットしたのですが、求めている条件にマッチしたのが「無料PHPスクール」でした。参加するタイミングは、ちょうどコロナ禍だったんですが、私は対面での講義に拘っていました。

自分には対面での学習が合っていると思ったんですよね。だから、①対面学習がある②実質無料(デポジット制)③23日という短期間③結果にコミットして内定2社を保証。という条件が決め手でした。

 

●事前に調べることができる情報は、全て整理してまとめていきました。これをサボると、面接は上手くいかないと思います。

 

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

良い点:コロナ渦でも対面講義に対応してて講師に直接聞きやすい。写経、アウトプット重視なので受け身にならず、効率良く力が身につく。

悪い点:予習復習に時間が取られるので23日間頑張りきる覚悟が必要。

 

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?

コロナ渦でも安全に食事ができるお店を選べるサイトを作成しました。

気をつけたこと:使いやすいようにボタンの位置、見やすいように画像の色、サイズなど工夫したこと。
拘ったポイント:ログイン機能を付けて、ユーザーごとにお店を評価できるようにしたこと。

・新型コロナウイルス感染症対策済み、飲食店登録+検索サイト開発(2ヶ月)
⇒ログイン/認証/ログアウト、ユーザー登録/編集/退会、マイページ(レビュー/評価、店舗登録/更新/削除)、店舗一覧(ページネーション)、
カテゴリー(パーテーション/感染対策)、サイト内検索、レスポンシブ対応

 

 

――企業面接はどうでしたか?

私は営業出身でしたので、人と話すことには抵抗がなく、ある意味慣れていました。だから、面接自体はそこまで緊張せず、コミュニケーションが取れたと思います。ただ、企業研究など、事前準備の必要性はすごく感じましたね。

その企業がどんなことを事業として、どんな業務に就く可能性があるのか。事前に調べることができる情報は、全て整理してまとめていきました。これをサボると、面接は上手くいかないと思います。

 

――企業面接の結果はいかがでしたか?

有難いことに、数社から内定をいただき、その中から決断しました。

 

――企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

決して受け身な姿勢ではありませんが、OJTがしっかりしている企業を希望していました。長く働き、定着、活躍したいという思いが強かったので、企業風土として、未経験者でも育てることを前提としている企業が良かったんです。

 

――拘っていたことは、面接を受けていく中で、変化していきましたか?

軸は変わりませんでしたが、何社か内定いただいく中で、条件面(給与)なども検討材料にしました。また、エンジニアである友人との時間も作りたかったので、土日祝日が休みの企業を希望していましたね。

 

――最終的に、サミットテクニック株式会社に入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

一番は、年の近い先輩がいることです。私は中途入社ですが、同期入社の方が、他に4名いたことも大きかったです。PHPスクールでもそうだったのですが、同じ方向に向かっている仲間がいると、切磋琢磨して成長できると思い、入社を決断しました。

 

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

あくまで自己分析ですが、コミュニケーション能力だと思っています。実務では、アサイン先や先輩と話すことが多い、チームで行う仕事なので、そこを評価されたと思います。また、PHPを扱う業務ではないので、スキルというよりは、姿勢意欲も評価していただけたのではないでしょうか。

 

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

就活フェーズに入ると、面接に同席してもらえるので、終了後に良かった点、悪かった点をフィードバックしてくれました。それがあったので、改善することができ、面接を重ねる度に、上手く回答できる実感があり、自信にもつながりました。

 

●23日間のPHPスクールと経て、自分の人生が変わるなら、やらない理由がないと思います!

 

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

2ヶ月間は、SAPの基礎を座学で勉強しました。同期5人と一緒に、自社に出勤して資料を読み、理解を進めていく流れです。

 

――入社当初、不安はありましたか?

正直、役に立てるかどうか不安でした(笑)。もちろん、気持ちは高く持っていましたが、業務レベルに追いつくためには、自分がどこまでできるか、会社からの期待に対してギャップがないかなど、不安要素もありました。

 

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

現在は、OJTで勉強中です。研修といえば研修なのですが、座学ではなく、先輩のとなりに座り、会社がOJT用に設定している外部設計書を見ながら、ソースコードを書き、伝票登録システムを作っています。この内容は、12月末で終了予定なので、2ヶ月後には実務に入る予定です。

 

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?

特にないですね。想定していたイメージからは、かけ離れてる点はなかったです。同期とも仕事をすることができ、お互いに刺激になっています。

 

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

今はそう感じないです。変な意味ではないのですが、同期4人と比べてしまって・・・。皆は実務経験があったり、学生時代にやっている人達なので、私よりもキャッチアップが速いんです。でも人と比べてはダメですよね(笑)。

この仕事の魅力は、やればやるだけ力が身につくことなので、必死に食らいついていきます!

 

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

納期は絶対に守ることです。当たり前のことなのですが、チームで仕事をしているので、一人でも納期を守らないと、全体に迷惑がかかってしまうので、徹底しています。

 

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

時間にルーズだったり報連相が弱い人はダメだと思うんですよね。これも当たり前ですが、守れない人は、信用がなくなり、仕事が回ってきません。そういうことも含めて、当たり前を徹底することが大事ですね。

 

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

今後、簿記の勉強もしたいと思っています。周囲の先輩方が簿記の勉強をしているので、業務に必要だと思っています。簿記を理解できれば、おそらく仕事の幅が広がると思うので継続していきます。

 

――ちなみに、岡田さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

ずっと外で遊んでいました。好きな遊びは、鬼ごっこ、缶蹴り、ドッチボールなどで友達と遊んでいました。

 

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

先ずは3年以内に、1つの分野を完璧にこなせるように業務知識とスキルを身に付けていきたいです。その上で、更に領域を増やすか、それともコンサル業務に行くかを考えていきたいですね。どんな業務を任されるのかにもよりますが、目の前のことを全力でやりつつ、キャリアを考えていきます。

 

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

受け身ではなく、能動的に行動できる人に囲まれて仕事がしたいです。その方が、学ぶことが多く、自分が成長できると思います。

 

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

23日間のPHPスクールと経て、自分の人生が変わるなら、やらない理由がないと思います!分からないことが多く、大変に感じることもあると思いますが、我武者羅に頑張ってみてください。決して諦めず、目の前のことをやり抜けば、努力は結果として必ず報われます!

 

 - Pスク卒業生インタビュー

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