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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.047~川合健太さん

   

【Pスク88期 川合健太さん25歳】

●①就職率が91.6%②厚生労働大臣の許可がある③23日間で実務3ヶ月レベルを目指すカリキュラム

――川合さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

前職では、従業員70名のITシステム会社に所属し、主に飲食店向けに、券売機/精算機(OS:Windows)の営業を、1年5ヶ月経験してやっていました。

エンジニアとしての採用でしたが、人員不足もあり、1ヶ月の客先常駐(キッティング/セットアップ/ソフトウェアインストール)後、営業2名のチームに加わったんです。

元々、エンジニア採用だったので、営業の他にも、システムテスト(仕様書作成/SQL打込)や、店舗での端末設定も行っていました。だんだんと顧客からカスタマイズ依頼が増えていくと同時に、再度エンジニアになりたい気持ちが再燃してきたという流れです。

――どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

前職では、ソフトウェア製品の営業をしていました。そうすると、お客様からソフトウェア側へ、カスタマイズをしてほしいとの声が多いんです。でも自分ではどうすることもできなくて・・・。そこで、技術の重要性を痛感したので、IT/Webエンジニアになりたい!と考えたんです。

――IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

最初は、動画サイトの「Progate」で、HTML/CSSの学習を始めました。期間的には、1ヶ月くらいだったと思いますが、とにかく「楽しい!」という気持ちしかなかったです。

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

こんなに楽しいなら、転職を本格的にしようと考えたんです。その時、独学よりもスクールに通うのが、効率が良いと考えたので、ネットで検索して知りました。

独学でも学べるのですが、就職するためには、ポートフォリオが必要で、面接対策もあった方が良いな、と思ったんで、スクールに通うことは、自分の中では決まっていました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

HPを見る中で3つの内容に惹かれて参加することにしました。

①就職率が91.6%②厚生労働大臣の許可がある③23日間で実務3ヶ月レベルを目指すカリキュラム

大変そうだと思いましたが、自分のキャリアを実現するには、ピッタリだと思ったので、迷いはなかったです。

●たくさんイメトレしながら、声にも出して練習しました(笑)。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?(良い点・悪い点)

良い点:大量の写経でインプットしていき、他の参加者に処理の説明をする、アウトプットをすることにより、短期間でかなり成長できたと感じた。
    また講師の方々もわかりやすく教えていただけたので、理解しやすかった。

悪い点:特にありません。大変ではあったが、力をつけるには必要だったので悪い点ではなかった。


――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?(誰が使うどんなシステム、どんな機能を盛り込んだ、気をつけたことや拘ったポイントは?)

・気をつけたこと:買う人の気持ちになり、商品を探しやすい、購入までの流れで、ストレスを感じないように制作しました。

●バスケットボール関連商品販売ECサイト開発(ページネーション/レスポンシブ対応、2ヶ月)

⇒ユーザー:ログイン/認証/ログアウト、会員登録、マイページ(編集/退会)、商品一覧、カテゴリー/サイト内検索、ECカート(個数変更)、問合せフォーム
⇒管理者:商品管理(登録/編集/削除)、顧客管理(一覧表示/編集/削除)、売上管理(日/週/月/総合計、CSVダウンロード)

――企業面接はどうでしたか?(面接練習はどんな風にした?苦労したことは?今までと比べて変えたことはありましたか?)

たくさんイメトレしながら、声にも出して練習しました(笑)。エンジニアとしては未経験なので、その時点の技術的なアピールよりも、やる気や目標などをアピールするように心がけました。

――どんな言葉を使ったのですか?

目標は、「3年後」「5年後」というように区切りをつけました。他にも、「PL」「PM」など、具体的にイメージしていることを伝えました。後で分かったことですが、やる気が見えていて、社風に合っていると言われたので、間違っていなくて良かったです!笑

――企業面接の結果はいかがでしたか?

有難いことに、5社から内定をいただいたので、その中で一番自分に合っている、PTSに入社を決めました。

――企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

色々な経験を積める企業を選びたいと考えていました。ただ、最初は、客先常駐は避けたいと考えていたんです。私の勝手なイメージだったのですが、上流から下流まで任せてもらえないと思っていました。

想像では、テストだけ、コーディングの一部だけだと思っていたので、それだとスキルが身につかないなと、勝手に考えていました。

――拘っていたことは、面接を受けていく中で、変化していきましたか?

あまり気にならなくなっていきました。客先常駐も、自社、受託開発も、一長一短だと考えるようになりました。特に、PTSとの面接で話を聞くと、1人で入ることはなく、チームでアサインしていて、設計からリリースまで担当できると分かったので、そこはクリアになりましたね!

――最終的に、株式会社PTSに入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

1番は、毎月面談があり、今後のキャリアを相談しながら、常駐先を決めていける点です。他にも、必ず上流工程を経験できる現場のみを、選択している点に惹かれ、入社を決めました。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

やる気だと思います。他には、基礎的な技術の質問に答えられた点が評価されたのではないかと思います。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

プログラミングはもちろんのこと、面接までしっかりとフォローしていただけた点が良かった点ですね!

特に、独学の時は、インプットだけだったので、アウトプットの重要性も知ることができました。これは、これからのエンジニアとしてのキャリアに活かせます!

●初日から現場に入って、いきなり設計だったので、ビックリしました(笑)。

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?(誰が使うどんなシステムのどの部分を開発した?)

ServiceNowを使い、エンドユーザーが、ネット製品をWebから利用申請を行う画面や、処理の修正を行いました。最初から、設計~単体試験までをやってごらん!と言われまして、一人で担当しました。もちろん、先輩のフォローはあるのですが、こんなに早くできると思っていませんでしたね。

――入社当初、不安はありましたか?

ありましたよ!ServiceNowという新しい技術を使用する点と、PHPではなく、JavaScriptで開発を行う点が不安でしたね。

――大丈夫だったんですか?

何とか大丈夫でした!笑 正直、てんやわんや状態でしたが、教えてもらうよりも自分で学んでいった感じです。初日から現場に入って、いきなり設計だったので、ビックリしました(笑)。

しかも、アジャイル開発だったので、コードを触りながら修正していきましたね。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

現在も引き続きServiceNowで画面や処理の修正を行なっています。プロジェクト自体は、終わりが見えているので、おそらく次のプロジェクトの開発言語は、C#だと思います。もちろん、触ったことはないです!笑

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

入社初日から、設計から単体試験まで一人でやらせていただけるとは思っていなかったので、大変良い意味でのギャップがありました。貴重な経験を積めているんです。同じ会社の先輩方も優しいので、ありがたいことだらけですよ!

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

今のところですが、楽しく仕事させていただけますし、辛いと感じる場面が少ない点が、「向いているかもしれない」と思える部分だと感じております(笑)。

とはいえ、与えられたタスクを計画値通りにできないと、正直焦りますよ。でも、圧力があるわけではないですし、ズレたタスクは、細分化して他の人に渡したりする、助け合いの文化があるので、すごく働きやすい環境ですね。持ちつ持たれつって感じです!

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

コミュニケーション(報連相)を大切しています。開発状況の共有ごとや、分からないことを質問できないと、結果的にチームに迷惑をかけるので、そこは徹底していますね。今は、出社していますが、全体MTGは、Microsoft Teamsを使って、Web上でやっています。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

情報収集能力と文章力が大切だと感じています。情報収集は、今後流行しそうな技術を調べたり、エンジニアとしての知識を深めるために必要ですよね。文章力は、相手に適切な質問をする時に必要なので、頭の中で話してから、声に出すようにしています。

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

基本情報技術者試験の勉強と、会社で主催している勉強会で、AIの学習しています。目標は、日本ディープラーニング協会が実施している、AIに関する、G検定に合格することです。

――ちなみに、川合さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

身体を動かすことが好きで、いつも走り回っていた子供だったと聞いています(笑)。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

まずは、割り振られたタスクを自己解決できる、一人前のエンジニアになりたいです!その先は、自分の得意領域を見つけ、強みを伸ばしていきたいですね。そこはまだ見つけられていないのですが、今の仕事を覚えて、上を目指していきます。

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

PTSは、挑戦を応援してくれる会社なので、どんどん挑戦していきたいと考えています。まずは、フロント、AI、AWSの知識を積み、業務に挑戦していきたいです。

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

今とても辛く感じている方もいらっしゃると思いますが、そんな時こそエンジニアになろうと思った理由を思い出してください。

私がエンジニアになれたので、誰にでもエンジニアになれる可能性があると思っています!体調に気をつけながら、目標に向かって頑張ってください。

 - Pスク卒業生インタビュー

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