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卒業生インタビュー

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Pスク卒業生インタビューVol.049~畠仲倖太さん

   

【Pスク92期 畠仲倖太さん31歳】

 

費用安く、教えてもらえるスクールやサービスがないかな、と思っていました。

――畠仲さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

経歴としては、空調設備や地盤改良工事の施工管理がメインで、直近では、Webディレクター補佐的なアルバイトを少し経験しています。

――どうして、Webエンジニアになりたいと思ったのですか?

施工管理をやっていた時に、業務中に交通事故に合ってしまい、車イスでの生活(3ヶ月)を余儀なくされ、体を酷使する働き方を見直そうと思いました。そんな時、エンジニアの彼女から「Web業界で働いてみたら?」と言われ、趣味(副業)的に、Webサイトのライティングの仕事を始め、Webの世界に興味を持ちました。

それから、彼女の勧めで、Webデザインスクールに通い、卒業後は、Web制作会社で、Webディレクター補佐として納品担当のアルバイトをしました。その時に、WordPressで作られた、動的サイトの構築に興味を持ち、これを使って自分の世界を表現できたらいいな、と思いました。

――Webエンジニアになろうと決めた後はどうされていたのですか?

まずは、書籍を買って、独学しました。ですが、エラーの嵐に巻き込まれ、挫折しました(笑)。一人で悶々としていて、本当に効率が悪かったですね。。。費用安く、教えてもらえるスクールやサービスがないかな、と思っていました。

 

●30歳を超えた未経験でも、就職を決めた先輩がいることを知り、参加することを決めました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

プログラマーになりたいことを彼女に相談したところ、ドリーム・シアターの「無料PHPスクール」を教えてもらったのですが、私の場合、年齢がネックになると思っていたんです。30歳を超えていましたから、「本当に就職できるのか」という不安は結構ありましたね。ただ、「無料PHPスクール」のサイトの「卒業生の声」で、30歳を超えた未経験でも、就職を決めた先輩がいることを知り、参加することを決めました。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

23日間の短期間で、体系的に、効率良く学習できるところは、良かったですね。悪い点は・・・今はサイトリニューアルされていますが、当時のWebサイトのデザインが、週刊誌の中吊り広告ようなデザインで、少々「胡散臭い」と感じたことですね(笑)。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?

「これくらいの機能だった、一人で作れます」というアピールはもちろんなのですが、面接官に対して、自分の経歴を手短にアピールできるよう、自己紹介サイトとして、開発しました。

●自己紹介メディアサイト開発

機能:ログイン/認証/ログアウト、ユーザー登録/退会、記事投稿/編集/削除、クイズ出題(ランダム)、今日の運勢/恋愛診断、問合せフォーム

 

――企業面接で、意識していたことはありますか?

まずは結論ファーストで、面接官に聞かれたことだけを答えられるよう、施工管理で経験した、業者との打合せをイメージしていました。自分の話をするのではなく、まずは、相手の質問に的確に答える感じです。このイメージトレーニングをしていたので、特に苦労したということはなかったですね。

――企業面接の結果はいかがでしたか?

11社の面接に臨み、4社から内定をもらいました。

――企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

自分は、Webシステムとはいえ、業務系システム開発会社で働くことを目指していました。どうせ作るなら、システム規模のデカいプロジェクトに関わっていきたいと考えていましたね。

――最終的に、住宅ソリューションズ株式会社に入社を決めた理由はなんですか?

比較的、規模の大きなシステム開発に携われることは、もちろんのこと、社風がいいなと感じたことですね。残業が少ないと言われていたので、身体への負担も少なくなりますし、勉強する時間も取れると思いました。あとは、先輩社員が伸び伸び働いていたことです。自分も同じような環境で働きたいと思い、入社しました。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

自分の理想を、極力、叶えてくださることですね。入りたい企業に入れたことが一番です!

 

●国内大手不動産会社のグループ会社が使用する「見積システム」の新規開発をしています。

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

国内大手不動産会社のグループ会社が使用する「見積システム」の新規開発をしています。開発環境はC#、SQL Serverで、チームは自分を含めて6人です。前々職の施工管理の知識も活かせるので、面白いですね。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

担当プロジェクトは、今も一緒で、今は、DBの移行作業や、各種機能の改良をしています。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

「絶対に仕事を終わらせる!」という意識は、常に持っているので、その点は向いていると思っています。納期を守ることは、どんな業界でも、大事なことですけどね。もちろん、意識だけではなく、行動が伴わなくては意味がありませんので、そのために何をしていくかを考えて、常に仕事をしています。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

先を見通す力です。今やっていることの先に、何が必要なのかを考慮し、それに向けて行動することが大切です。

 

●IT/Web業界への就職は、思ったよりハードルが低い!?

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

総合格闘技の寝技を研究しています(笑)。元々、K-1を目指していたので、そこから派生していっていますね。

――ちなみに、畠仲さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

空手少年でした(笑)。強くなるために、体を鍛え、ひたすら練習の日々でしたね。

――今後、どのようなエンジニアになりたいですか?

IT/Web業界では、常に人材不足が叫ばれているので、それが解消されるようなシステムやサービス、技術を開発したいです。分かりやすく言うと、世の中を変えられるような人材になりたいです(笑)。

――今後、どんなことに挑戦していきたいですか?

まずは、今の会社(現職)に対して、貢献していくことが一番です。それから、働く自分を発信して「IT/Web業界って、そんなに難しいところではないんだぜ!」って言えるような、活動をしていきたいですね!

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

IT/Web業界への就職は、思ったよりハードルが低いと思います。もちろん、目指す会社によって違いますし、努力は必要ですし、成果物を作ることは前提です。でも、「まずはやってみる!」という行動が大切です。それを実践していけば、きっと目標達成ができるはず!このことを、Pスク生の皆さんにお伝えしたいです。

 

 

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