Pスク卒業生インタビューVol.041~アンドレアンサ・ヌルプラタマさん
【Pスク87期 アンドレアンサ・ヌルプラタマさん26歳】
●一番の決め手は、23日間という短期間で、PHPの実務3ヶ月レベルのスキルが習得できるところです。
――アンドレアンサさんのこれまでの経歴を教えていただけますか?
前職のITアウトソーシング会社では、サーバ・ネットワークの保守・運用を2年4ヶ月経験しました。IT知識(技術)不足を補うために、業務後にインフラを中心に勉強していた時に、プログラミングを学ぶ必要性があり、触ってみたところ、インフラとは違う面白さを感じ、プログラマーとしてやっていきたいと考えるようになりました。
――どうして、プログラマーになりたいと思ったのですか?
元々、データセンターで、インフラエンジニアとして保守運用業務を2年4ヶ月経験していたんです。その時に、業務時間外の時間を使って、インフラを中心に勉強していた時に、上流工程をやりたいと思っていて、設計構築業務をやるにはプログラミングも必要だと知りました。
そこから独学でRuby、HTMLとCSSを勉強したことがきっかけで、プログラマーになりたいと思いました。
――プログラマーになろうと決めた後はどうされていたのですか?
本格的にキャリアチェンジするために、会社を辞めて、「無料PHPスクール」に入学しました。その時の想いは、シンプルに、何かのサービスを開発して人々の生活を豊かにしたいという気持ちです。
――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?
Twitter経由で、ドリーム・シアターの「無料PHPスクール」を知って、ここで学べばスキルが身につくと思い、応募しました。独学よりも効率的に学ぶために、スクールを選択しました。
――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?
一番の決め手は、23日間という短期間で、PHPの実務3ヶ月レベルのスキルが習得できるところです。他のスクールとは違い、初期費用が抑えられて、実質無料だったこともあり、参加することに決めました。できるけ早く実務経験を積みたかったんです!
●営業担当の方と、何度も練習を行う中で、少しずつ苦手意識が少なくなり、自信が持てるようになりました。
――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?
良い点:講師の方々がとても丁寧で、説明も分かりやすかった。
悪い点:日報、予習・復習、理解度確認Webテスト、小テスト、卒業テストなどが多く、ついていくのがいっぱいいっぱいでした(笑)。
――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?
私は、食べ歩きが趣味なので、みんなに知ってほしいお店を共有したいと思い、グルメ投稿サイトを作りました。
気をつけたポイント:お店をカテゴリーごとに分けて、分かりやすく、見やすく表示するようにしたこと。使い勝手も良くないと意味がないと思ったので、意識して制作しました。
・グルメ(飲食店)レビュー投稿サイト開発
開発した機能:ログイン/認証、新規登録(PWハッシュ化)、ログアウト、店舗一覧(検索/カテゴリー/ページネーション)、店舗詳細(評価点数/レビュー)、マイページ(投稿履歴編集/削除)、ユーザー管理(編集/退会)、店舗管理(登録/編集/削除)、レスポンシブ対応
――企業面接はどうでしたか?
そもそも面接に慣れていなかったこともあり、まずは練習しました。営業担当の方と、何度も練習を行う中で、少しずつ苦手意識が少なくなり、自信が持てるようになりました。その結果、面接本番では、受け答えもしっかりできるようになり、自己アピールも上手くできるようになりました。とにかく練習あるのみです!
――企業面接の結果はいかがでしたか?
上手くいかないこともありましたが、面接練習をしたこともあり、ご縁があった株式会社●●さんに入社をしました。
――企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。
特に業務に関して拘りはなかったのですが、強いて言えば、自分の将来ビジョンに合う、成長できる環境があることを求めていましたね。同じことをやり続けて突き詰めることも大事だと思いますが、チャレンジできる社風や環境が整っている会社を希望していました。また、経験豊富なベテランエンジニアのいる環境もいいなって思っていました。
――最終的に、株式会社●●さんに入社を決めた理由はなんですか?
面接をしてくれた社長の人柄が明るく、優しい印象が強くあり、ここに入社しようと決めました。もちろん、成長できる環境だと思いましたが、それ以上に、一緒に働きたいという感情が強かったですね。ベテランのエンジニアが近い距離にいるという環境も、望んでいた環境でした。
――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?
正直、どこを評価されたところが分からず、入社後、上司に聞いてみたところ、ポートフォリオの説明や受け答えがしっかりしてる所が評価されていました。成果物のプレゼンも練習したので、その甲斐がありましたね。
――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?
就活のやり方から面接までのサポート、面接同席後のフィードバックまで、就職するための全てのステップにおいて、一緒に応援してくれたことが一番良かったです!
自分一人では、何からやればいいのかが分からなかったのですが、二人三脚で進めることができ、とてもありがたかったです。本当に頼もしく、利用して良かったです!
●ドリーム・シアターの無料PHPスクールは、皆さんが諦めない限り、決して諦めることはなく、就活のやり方から面接までのサポート、面接同席後のフィードバックまで、就職するために、一緒に応援してくれます。
――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?
入社後2ヶ月間は、PHPのフレームワーク(Laravel)を使って、自社内で研修をしていました。資料の基づいて、研修用成果物として、ダッシュボードを制作しました。期間中は出勤していたので、先輩方にも聞いたりしてキャッチアップしていきました。今は、週1日出勤して4日間リモートです。
――入社当初、不安はありましたか?
不安は全くなく、やっと自分がやりたいことに挑戦できることを楽しみに、ワクワクしていました!目の前にその環境があることに感謝です。
――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?
業務委託の案件に携わり、CSVデータの読み取りから、データベースの登録後のログ出力の生成を担当してます。クライアントは、大手計測器メーカーで、私は2名のチーム体制で、4ヶ月間のスケジュールで行っています。そのプロジェクトが終わった後は、ワインの販売ECサイトの開発に関わる予定です。
――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?
正直、SESを行っている企業の印象が変わりましたね。前職での経験から、エンジニアの意見などは、あまり取り入れてもらえないと感じていたのですが、●●社は全く違いました。プロジェクトの情報がオープンで、エンジニアの希望を本気で聞いてくれていますね。
その姿勢を体感できたことは、私にとって大きく、個々の希望に合わせたサポートは心強く、周囲の人のフォローを肌で感じています。
――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?
分からないことを自分で調べていく中で、それを解決しながら、実装できた時は、エンジニアに向いているなと感じますね。達成感を感じるところが、この仕事の魅力です!
――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?
挑戦する気持ちです!もちろん、最初は分からないことが多いのですが、どんなことにも挑戦する行動が大切だと思います。それによって自分の力がレベルアップしていき、経験になっていきます。
――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?
上司や周りの人達と、円滑にコミュケーションを取ることが大切だと思います。プログラミングをする上で、スキルを高めることは大切なのですが、チームで仕事をするので、人との付き合い方はとても大事になってきます。両方を備えた人材を目指していきます!
――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?
今はまだ、業務を覚えることに必死なので、あまり余裕がなく、新しいことは勉強していません。休日は、「無料PHPスクール」で学んだことを忘れないために、PHPのソースコードを写経しています。
――ちなみに、アンドレアンサさんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?
勉強が苦手で、何事もすぐに諦める癖がついてしまいました(笑)。それでも今の仕事はそうはならないので、合っているのだと思います。
――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?
大きな目標は、30歳までにフリーランスとして活動していくことです。そのためには、プログラミングスキルをはじめ、インフラの知識も必要で、覚えることは山のようにあります。大変だと思いますが、自分が目指す目標なので、実現できるように頑張っていきます!
――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?
新しい知識や知らない情報をインプットしていきたいので、常に挑戦していく姿勢、向上心を持った人と働きたいです。そういう環境で成長していきたいですね!
――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?
プログラミングは、最初は分からないことだらけです。だからこそ、常に勉強が必要でして、それをしないと置いていかれてしまいます。大変なことも多いと思いますが、困難は、新しいスキルを身につけるチャンスでもあります。
ドリーム・シアターの無料PHPスクールは、皆さんが諦めない限り、決して諦めることはなく、就活のやり方から面接までのサポート、面接同席後のフィードバックまで、就職するために、一緒に応援してくれます。未来の目標に向かって、ぜひ、頑張ってください!