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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.040~嶋田博剛さん

   

【Pスク87期 嶋田博剛さん28歳】

●一番の決め手は、PHPを中心に学べるスクールだったからです。あと、オンラインで参加できるというのも決め手になりましたね。他にも、実質無料であること、23日間という短期間で終えるところも魅力でした。

 

――嶋田さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

大学卒業後、製造/軽作業アウトソーシング(人材派遣)会社での、梱包/仕分け/品出し/検品のアルバイトをしながら、FX取引(1年)、ブログ構築(1ヶ月)、ブログ運営(1年、IT技術系記事150本、15,000PV/ユーザー13,000人)、請負(クラウドファンディング事業会社向けWebサイト制作/1ヶ月)、および、面接用の成果物として、コワーキングスペース予約サイト(一部PHP/3ヶ月)の制作を行っていました。

前職では、サイバーエージェントグループの会社に入社して、大手飲料品メーカーのランディングページ(LP)や、リクルート(Indeed Japan)様のindeed求人サイトの新規制作(+更新)を経験しました。

業務の空き時間に、WordPressを使って、各プロジェクトのコーディングルールを纏めた、社内ブログ(Wiki/CMS)を開発し、それが社内で運用されたことがきっかけで、Web開発エンジニア(バックエンドエンジニア)になりたいと考えるようになり退職しました。

 

――どうして、フロントではなく、バックエンドエンジニアになりたいと思ったのですか?

前職がコーダーだったので、業務の中でWordPressを触れたのがきっかけです。プログラミングとはちょっと違うのですが、自分で機能をカスタマイズしていくうちに、自分もツールとか機能を作ってみたいなと思うようになり、本格的にプログラマーの道を目指そうと思いました。

 

――Web開発エンジニアになろうと決めた後はどうされていたのですか?

WordPressが、PHPで作られているというのを知り、とりあえず、PHP関連の教材と、SQLの教材を5冊程度購入して、ひたすら写経などをしていました。とにかく手を動かしたことを覚えています。

 

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

独学でPHPを勉強していたのもあり、もっと本格的に学びたいなと思ったので、PHPを教えているスクールを探していたところ、ドリーム・シアターさんに出会いました。

 

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

一番の決め手は、PHPを中心に学べるスクールだったからです。あと、オンラインで参加できるというのも決め手になりましたね。他にも、実質無料(デポジット制)であること、23日間という短期間で終えるところも魅力でした。それぞれの要素が全て私にマッチしていたので、参加を決めたというわけです。

 

●事前の面接対策はしていたのですが、最初は慣れるまで大変でした。

 

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

良い点:正直、課題の量が多くて、かなり大変でしたが、現役のエンジニアが書いたコードを読めるといったところが良かった点です。コードを読み解くというのが、エンジニアになる上では必要なスキルだと思っていたので、自分のスキルを知る良い機会だったし、かなり勉強になりました!

悪い点:ある意味での悪いところは、課題が多すぎるというところです(笑)。もし、私が在職中だったら余裕はなかったと思います。ただし、大変だけど成長できる環境ということは間違いないですよ!

 

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?

気をつけたこと:MVCモデルを意識して構築するようにしました。あとレスポンシブ対応や、ソースコードがぐちゃぐちゃにならないように、だれが見ても分かりやすいように構築することを心掛けました。

拘ったポイント:もともとコーダーをやっていたこともあり、デザインはそれなりにかっこよく仕上げるようにしていました。前職での技術レベルが分かってしまう分、時間をかけて制作しました。

●プログラミング学習ブログサイト開発(期間:2ヶ月)

⇒ユーザー機能:ログイン/認証(PWリマインダー)、ユーザー登録、マイページ(退会/ログアウト)、マイリスト(追加/削除)、記事検索(ページネーション)、記事投稿、投稿一覧(ニュース/カテゴリー/検索)、問合せフォーム、レスポンシブ対応

⇒管理者機能:ダッシュボード(ユーザー数/シェアランキング/シェア数)、投稿(カテゴリー選択/シェア)、管理者設定(登録/編集/削除)

 

――企業面接はどうでしたか?

面接は、一週間ぐらい前には予定が組まれるので、そこから企業ごとに面接対策をしていました。面接で苦労したことは、エンジニアの業界が初めてだったこともあり、想定外の質問がくることですかね。

それでも、面接の回数を踏むことで、質問に対しても対応できるようになりました。事前の面接対策はしていたのですが、最初は慣れるまで大変でした。

 

――企業面接の結果はいかがでしたか?

内定をいただいた3社の中から、シナジーシステムさんに入社を決めました。

 

――企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

一番は、ワークライフバランスを重視していました。あまり仕事に追われる日々というのは、精神的、体力的に、自分には合っていないというのが過去の経験で分かっていました。だからこそ、長く働くために、そこは拘っていましたね。あとは業務内容です。どういうサービス、システム、扱っている言語は何か?を見ていました。

 

――拘っていたことは、面接を受けていく中で、変化していきましたか?

特に変化はなかったです。身体のためにも、そこはブレなかったです。

 

――最終的に、株式会社シナジーシステムに入社を決めた理由はなんですか?

ワークライフバランスが取れ、扱っている言語が、PHPを中心とした言語だったところです。また、シナジーシステムさんは、開発、運用、保守、など幅広い業務があり、長期的に考えて成長できる環境だなと思ったからです。一つの業務だけをやるのではなく、将来的に関わるチャンスがあることは魅力に感じました。

 

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

正直分かりません(笑)。面接では少し言葉に詰まったりしたり、上手く伝えられず、もしかしたら失敗したかなと思っていたので。それに、自分では完璧にこなせた、という手応えのあった面接でも、結果が良くなかったこともあったので、良く分かりませんでしたね。

一番大事なのは、変に自分を作らず、自分らしく面接することだと思います。そうすることで、自分に合った企業から内定がもらえるかなと思います。

 

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

就職のサポートが手厚かったところです。目指す企業について迷っている時に、色々な情報を提供していただいたので、整理するしたり、考えたりする時間もありました。

成果物に関しては、自分が目指している企業の求めるレベルに合った、ポートフォリオのレベルなど教えていただいたことです。最初は、制作基準値が低く、それを途中で修正できたので、結果的に大けがをしなくて良かったです(笑)。

 

変化が速い業界ですが、向上心があり、勉強しながら吸収していきたいと思える人は、とても楽しい世界だと思います。大変なことも多いと思いますが、諦めずに自分を信じて頑張ってください!

 

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

現在は、大手資格検定機関の受験システムの運用チームにアサインしています。最初は、資料作成やログ監視など、運用業務の仕事からスタートしました。私のチームは2名で、プロジェクト期間は、1年ごとの契約更新で、中長期です。

 

――入社当初、不安はありましたか?

入社当日からリモートだったので、少々不安はありました。実際は、先輩方のサポートもあり、今では不安もなく、楽しい日々を送っています。社内では、Zoomを使用し、毎朝9時30分から全体MTGを行い、社内で情報を共有しています。

 

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

入社当初の業務と同じです。受験システムの運用チームで、資料作成やログ監視など運用業務やデバック業務や動作確認を中心にやっています。

 

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?

悪い点はありません。とても楽しいです!良い意味のギャップでいうと、自由度が高いところでしょうか。当然ながら、自分の業務を最低限やっていれば、特に問題はなく、ある程度時間も定時に上がることもできます。

また、頑張れば頑張るほど、給与も上がっていくシステムなので、向上心の高い人にとっては向いている環境かなと思いますね。アピールを自分からしていけば、いろいろ経験が積める会社です。

 

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

まだ、3ヶ月くらいしか経っていないので、実感がないのですが、細かいところに目が行く点は、エンジニアに向いていると思います。やはり、雑な人は向かないなと思います(笑)。チームで仕事をするので、細かいところに気をつけています。

 

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

今の自分の立場だと、どんなに小さい仕事でも丁寧にこなすことです!エンジニアは、まだまだ経験値が浅いので、できることから完璧にこなしていければ、いつか大きな仕事を任されるかなと思っています。

あとは、報連相を含めてスピードを大事にしていますね。自分のところで滞留しないことを意識しています。

 

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

チームワークと、先読みの力かなと思います。大きな規模のプロジェクトになると、分担作業になります。そうするとチームワークでの連携が必須になり、それが上手くいかないとプロジェクトは進まないですし、全体が崩れる原因になると思います。

だからこそ、相手のことを思い、問題点をアプローチできるようなエンジニアは、必要な存在で大事だなと思いますね。現状の仕事をだたこなしているだけだと、色々な問題を生むだけなので、先を読む力とチームワークが必要だなと思います。

 

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

ITパスポート、基本情報技術者試験などを勉強しています。エンジニアは、技術だけではダメだと思いますし、将来的にはマネジメント関連もできるようにならないとダメかなと思っているので、知識を広げるために勉強中です。

 

――ちなみに、嶋田さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

小さい頃はスポーツ少年でした!とにかく毎日体を動かしていた気がします(笑)。あとは、面白いことを見つけたら、他のことには見向きもせず、一つのことに取り組んでいたと思います。

 

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

まずは、サーバーサイド(PHP/Java/SQL)に強いエンジニアになれたらいいなと思っています。その後は、業務の範囲を広げていき、マネジメントも学んでいきたいです。

 

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

色々な技術者と交流し、知識技術を吸収していきたいです。そのためには、日々勉強が必要なので、毎日楽しみながら継続しています。

 

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

エンジニアが働く、IT/Web業界は、技術職なので日々勉強の毎日です。色々な情報が日々変化していくので、覚えることもたくさんあります。

変化が速い業界ですが、向上心があり、勉強しながら吸収していきたいと思える人は、とても楽しい世界だと思います。大変なことも多いと思いますが、諦めずに自分を信じて頑張ってください!

 

 - Pスク卒業生インタビュー

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