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卒業生インタビュー

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Pスク卒業生インタビューVol.014~尾形光太さん

   

【Pスク67期 尾形光太さん21歳】

――カンタンに、自己紹介をお願いできますか?(これまでの経歴)

大学1年の時に、YouTuber(発信者)を題材(素材)にした、視聴者が作ったアプリを紹介するYouTube動画内企画があり、

私もYouTuberの特集サイトや掲示板、検索サイトなど、何かを作って、企画に参加したいと思ったことがきっかけで、プログラミングの独学を始めました。

Progateなど、動画コンテンツで勉強する中、プログラミングの面白さにハマっていき、本格的にプログラミングを学び、一生の仕事としていきたいと考えるようになり、大学を中退しました。

――どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

YouTuber(発信者)を題材(素材)にした、視聴者が作ったアプリを紹介するYouTube動画内企画を見た時に、漠然と自分でも作ってみたいと思いましたね!

――IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

学校を辞めてからは、プログラマーになるために、独学で勉強をスタートしました。
Progateを利用して、HTML、CSS、JavaScriptから触っていきました。
あれこれ考えるよりも、まずは行動だと思いすぐに始めました。

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

独学で約6ヶ月間勉強した後、本格的に実践的なスキルを身につけることが必要だと思い、スクールに通うことに決めました。

ネットで「無料」「プログラミングスクール」で検索した結果、無料PHPスクールが見つかりました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

無料でPHPが学べることが一番の決め手です。学ぶ言語は、PHPと決めていました。

Javaのスクールはたくさんあったのですが、PHP自体があまりなく、さらに、無料となると、ほぼなかったですね。

また、他のスクールは、オンラインが中心でしたが、私はオフラインに拘っていました。オフラインだと、学んでいる実感がして、身が引き締まって集中できるんです!

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?(良い点・悪い点)

良い点:実践的な内容を身につけることができたことです。スクールで学んだことが基盤となり、入社後の研修ではスムーズに理解することができました!

悪い点:ソースコードは紙だったので、画面と紙を行ったり来たりするのが大変でした(笑)。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?(誰が使うどんなシステム、どんな機能を盛り込んだ、気をつけたことや拘ったポイントは?)

●会員制アコースティックギター販売ECサイト開発
機能:ログイン/認証、会員登録、ECカート、カテゴリー分け、サイト内検索(商品名と商品説明から検索)、レビュー投稿
を作成しました。

実際に利用されているサイトに近づけるために、サイト内検索で、商品名や、商品詳細内容のキーワードを入力して、検索できるようにしました。

この機能はスクールでは学んでおらず、自分で調べながら作ったので、一番大変でした。

――企業面接はどうでしたか?(面接練習はどんな風にした?苦労したことは?今までと比べて変えたことはありましたか?)

自己紹介の練習を中心にやっていました!

他には、質問される内容を考えて、その回答を準備して練習していました。

面接が始まってからは、質問された内容をメモして、忘れないように質問集を作っていきました

――企業面接には何社行って、結果はいかがでしたか?(内定何社?)

17社との面接を行い、4社から内定をいただきました。

――どんな基準で、企業を選んでいましたか?

PHPを使った開発業務ができることが一番の基準です。

他には、教育に力を入れている会社で、学べる環境があるかどうかをみていました。

自分でも勉強していますが、有料学習は情報量が多くて、学びたいと思っていました。

――最終的に、株式会社GOSPAに入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

一番は、PHPを使った業務ができるところです。

ドリーム・シアターさんから入社した先輩が面接に来てくれた際、PHPの開発をしていると聞き、自分でも頑張ればできると思いました(笑)。

そして、面接の雰囲気がよかったこともあります。面接官と社員とのやり取りが柔らかく、仕事がしやすそうだという印象を持ちました。

長く働きたいと思っているので、コミュニケーションがとりやすい会社が良かったです。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

スクールで勉強したことが評価されたのだと思います。2次面接で成果物を見てもらった時に、「これなら大丈夫だね」と言われたので、最低限のスキルはあると評価していただいたのではないでしょうか。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

自分に合った企業を紹介してくれ、就職ができたことです!

また、面接時に同席してもらったことが、とても心強く、フィードバックをもらえたので、次回に活かすことができました。

面接を進めることで、少しずつ自信がついていきました。

●博識な知識を持ち、コミュニケーションが円滑に取れるエンジニアになりたいです

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

最初は基礎研修を行い、その後は、受託しているゴルフ場運営会社のテストを行っていました。

開発、運用を受託していて、HPを簡単にデザインできるシステムがあり、その部分のテストを2ヶ月間行っていました。

――入社当初、不安はありましたか?

業務についていけるかどうか、人間関係も上手く築けるかどうかが不安でした。
入社してみると、先輩方は優しく教えてくれたのでもう大丈夫です(笑)!

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?プログラミングとそれ以外の比率はどんな感じですか?

現在は、社内で経理システムを受託開発しており、その中の開発(PHP:Laravel)、テスト仕様書作成、テストを行っています。

割合は、プログラミング8:テスト2です。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

IT/Web業界は、上下関係が厳しいと考えていたのですが、GOSPAはそんなことはなく、優しい方ばかりです。

また、先輩と客先に行った際も、先方のお客様と気さくに話している姿を見て、勝手に固定観念を持っていたのだなと思いました(笑)。

できればフランクな関係の方が、自分的には合っているのでよかったです。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

他人が書いたソースコードを見ていると、好奇心が生まれるところです。どのように書かれているのだろうとワクワクします!他にもソースコードの内容が理解した時や、書くこと自体がパズルのようで楽しいと感じる点が、エンジニアに向いているなと思います。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

常に学びの姿勢を持ち続けることです!
分からないことや、困っていることは、とにかく自分で調べるようにしています。

時間がかかりすぎるようでしたら、先輩に聞くこともありますが、基本的には自分で調べて学んでいくという姿勢を大切にしています。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

コミュニケーション能力と、携わるシステムの業務知識だと思います。

業務系のシステムを開発する場合は、顧客が業務を行い、そのために必要な機能は何なのか?を考えることが大事だと実感しています。

現在開発している経理システムは、経理の知識がない状態でスタートしたので、今勉強している最中です。

――プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

コミュニケーション能力を磨いています。

先輩社員は、社内外でどのように振舞い、どのように仕事をしているのかを見て、自分に活かせるように勉強しています。

――尾形さんは、どんな子供だったんですか?

人懐っこいタイプでしたが、人の顔色を伺っていました(笑)。
小学生の時は、相手が笑ってくれるにはどうすればいいのかを考えていましたね。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

博識な知識を持ち、コミュニケーションが円滑に取れるエンジニアになりたいです!

入社してからは、コミュニケーションが大切だと実感する機会が多く、プログラミングのスキルも大事なのですが、それよりも大事だと感じますね。

社内外の人とコミュニケーションが上手くいけば、必ずチャンスが増えると考えています!

――今後、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

これまでに触っていない分野にも興味を持って取り組んでいきたいです!

今は自分の業務で精一杯なことが多いのですが、自分が担当している以外の業務にも目を向けていき、知識を深めていく考えです。

視点を広げながら、井の中の蛙状態から脱していきたいですね。

――今後、どんな人と働いていきたいですか?

向上心がある方と働いていきたいです!

先輩方は、向上心がある方ばかりで、分からない知識をすぐに調べたり、お客様の趣味についてを調べて話をしていたり、陰で努力をされていると感じています。

私はまだまだ知識が足りないので、先輩方のように向上心を持ち続けて、スキルアップしていきます!

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

スクール中は、課題の量が多くて大変です。

もしかしたら、やっていて不安になることもあるかもしれませんが、頑張ってやり切ってください!

就職後は、どんな業務であってもやりがいがあり、ものづくりをしていると実感できると思います。

皆さんが関わるシステムやサービスは、世の中にリリースされ、社会貢献を実感できると思います。

大変なことも多いですが、やりがいがあってとても楽しいですよ!
楽しい未来を想像して、今を頑張ってください!!

 - Pスク卒業生インタビュー

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