就職対策Vo.025~イレギュラーな面接も事前準備で乗り越えられる
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、面接をする際の流れについての話をしていきます。
あなたは、企業との面接をする時に、その場がどのような
流れで進んでいくかご存知でしょうか?
すでに面接を受けたことがある場合は分かると思いますが、これから受ける場合は、調べておいた方が安心ですね。
面接の流れは、大きく4つに分けられます。
・挨拶
・自己紹介
・質問を受ける
・質問をする
何となくイメージが沸きましたか?まず最初は、お互いが対面した時に、
挨拶から始めます。
これは100%間違いなく最初に行います。
そして次に多いのが、あなたが
自己紹介をする流れです。
ここは、あなたのアピールでもありますから、「過去~現在~未来」に沿って話していきましょう。
それが終わると、面接官があなたに対して、
質問をするでしょう。
基本的には履歴書に基づいてすることがほとんどですが、場合によっては、会社で質問が決まっていることもあります。
そして最後は、あなたが
質問をする番になります。
ここで質問することは、
「就職対策Vo.010~面接ですべき質問内容とは(前編)」、
「就職対策Vo.011~面接ですべき質問内容とは(後編)」に記載してあります。
通常であれば、この流れが多いのですが、中には
全く違う流れの場合もあるので、注意が必要です。
以前に面接同席をした、業務系システム会社の面接でのやり取りを紹介します。
面接官は社長1人でした。最初は挨拶から始まったのですが、
次の流れが今までと全く違いました。
挨拶の次は、自己紹介ではなく、社長から「何か質問はありますか?」と言われたのです。
この時私も驚きましたが、面接を受けていた方は、後で聞くと私以上に驚いたそうです。
いきなり質問の流れでしたので、一瞬ドッキリしましたが、質問事項は
ノートにメモをしていたので、5つすることができました。
このように、
イレギュラーなケースもあり、
予想と違うことが起きると、焦ってしまうこともあります。
ここで大事なのは、どんなケースでも冷静に対応できるように、事前に準備をしていくことです。
準備とは、
会社の情報を調べて、
質問事項を準備して、それを
声に出して練習することです。
イメージすることも大事ですが、
アウトプットをすることで、さらに精度が上がっていきます。
面接の場で慌てないためにも、情報を整理して準備しておくことが、一番の予防策です!
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