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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.007~藤堂樹里さん

   

【Pスク66期 藤堂樹里さん31歳】

 

――カンタンに、自己紹介をお願いできますか?

高校在学中より、プロのミュージシャンを目指し、作曲活動、オーディション受験、プロのギタリストへの弟子入り、バンドメンバー(5人)とライブ活動を10年以上していました。高校卒業後8年経った、26歳の時に、プロの道を諦め、コールセンター業務をしていました(サブリーダー)。コールセンターで使っていたシステムに、不具合やエラーが出ることがきっかけで、休憩時間に、こっそりソースコードを見た時に、「PHP」と書いてあり、自宅に帰ってから、ネットで検索していく中、「自分でもプログラミングを書いてみたい!」と強く思うようになり、PHPスクールに参加しました。

――どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

PHPをネットで検索していく中、面白そうだなと感じて、仕事にしてみたいと強く思うようになりました。

――IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

プログラミングスクールに入ろうと思い、すぐにネットで調べました。そこで無料PHPスクールの存在を知り、すぐに説明会に申し込みました。早くPHPを触りたい気持ちが強かったです。

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

その時は、プログラミング言語は、PHPしか知らなかったので、「PHP」「ITスクール」のワードで検索したところにヒットしました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

就職活動をしていく中で、必ず内定が2社取れるとオフィシャルにコミットしているところが一番です。これは他社にはなく、とても魅力的でした。他には、短期間のカリキュラムでスキルを身につけることができるところも合致していました。自宅から通いやすい池袋にあったことも何かのご縁かもしれません(笑)。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

良い点:成果物に関して細かく見てくれるところです。

悪い点:先生に聞きたくても聞きたい人がたくさんいるので、全てを聞くことは難しいところです。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?

気をつけたことは、デザインが自主成果物だと思われないようなクオリティにすることで、実際に運用されているサイトに見えるように意識しながら作りました。

●映画DVD購入ECサイト開発
機能:ログイン/認証/ログアウト、新規登録/退会、レビュー投稿、ECカート/購入履歴、レスポンシブ対応

――企業面接はどうでしたか?

面接練習は、スクール以外では特にしませんでした。面接では緊張しましたが、社長と話したり、IT業界の話を直接聞ける機会はここしかないと思い、全ての企業に対して感謝の気持ちを持ち、聞きたいことや気になることは聞くようにしていました。

――企業面接には何社行って、結果はいかがでしたか?

17社との面接を行い、5社から内定をいただきました。

――どんな基準で、企業を選んでいましたか?

働いている人が仕事を好きでやっているのか、楽しんでやっているのかを聞いて、なるべく明るく健康的な会社に行きたいと思いました。

――最終的に、□□株式会社に入社を決めた理由はなんですか?

最初から日系企業にはあまり興味がなく、グローバルな環境で働きたかったことです。他には、社員カードやタイムカードがなく、最新の技術を使用して、顔認証で入室することも魅力でした。実際の体験入社では、朝礼で自分の気持ちや意見を伝える場があり、それに対しての質疑応答や、社長のコメントがあるなど、業務以外で他の人がどんな気持ちで仕事をしているのかを知れる時間を会社が設けていることも素晴らしいと思いました。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

明るさと成果物を評価していただけたのだと思います。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

就職するまでは、手厚くフォローしてくれるので、わからないことや不安なことは、ほぼない状態で入社できたことです。また入社後もフォローの電話をもらえるので安心です。また、IT/Web業界が初めてなので、職場の雰囲気や残業が多いかどうかなどを気にしていました。ドリーム・シアターでは、講義の中でも学べ、実際に現場に入っているエンジニアからも情報を聞くことができたのも良かったです。体験入社は、とてもいい経験となり、安心して入社ができました。

●明るいエンジニアになりたいです!

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

越境ECサイトのテストからです。扱う商品は、日本の製品(食器、家具、アイテム小物、雑貨)で、海外向けに販売するECサイトです。バッチ処理を含めた、結合テストをやりました。

――入社当初、不安はありましたか?

ありませんでした。不安なことは、体験入社の時に、社長と上司になる人、1ヶ月前に入った人にガツガツ聞きました。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?プログラミングとそれ以外の比率はどんな感じですか?

越境ECサイトの会議に参加しながら、テストや仕様書の作成をしています。それとは別に、POSシステムの簡単な修正、エラー調査などの業務を並行してやっています。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

体験入社のおかげで、ほとんどギャップはなかったです。気にしていた雰囲気や残業も想像通りでした。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

毎日が楽しいので、「向いてるかも!」と思ってます。特にエラーコードを修正して実際に解決できた時はとても嬉しいですね。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

挨拶と明るさ、素直さを常に心掛けています。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

諦めないことが大切だと思います。入社後に行う業務は、学校で学んだり個人で作る成果物とは比べ物にならない巨大なシステムですので、理解するのはとても難しいと感じています。特に人が書いたソースでエラーが発生した場合は、原因を見つけるのにものすごく時間と根気が必要ですが、自分のスキルを高めてクリアしていきたいです。そのためには、何事も諦めずに取り組み、成長することだと思います。

――プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

海外旅行が好きなので、YouTubeを視聴して英語を勉強してます。

――藤堂さんは、どんな子供だったんですか?
マイペースだったと思います。母は気難しい子だった、と言っていて、例えば髪の毛を2つに結んでもらっても、高さが違うと泣き出したり、服のタグがかゆくて全部切り取ったりしていました(笑)。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

明るいエンジニアになりたいです!エンジニアのイメージは、大人しいと言われることも多いので、変えていきたいですね。

――今後、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

まずは、基本情報処理試験に合格することです。他には、セキュリティやインフラにも強くなりたいので、資格を取っていきたいです。業務以外では、SE関連の友達が全然いないので、情報収集できるような仲間を見つけたいです!

――今後、どんな人と働いていきたいですか?

私は明るいタイプですが、引っ張っていくタイプではないので、そういう人と働きたいですね。明るくポジティブで、新しいことをどんどんやっていこう!と考える人です。一緒に仕事をして楽しいと思える人と働きたいですし、私もそう思ってもらえるようなエンジニアを目指します!

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

私の場合、就職して思ったことは、「好きじゃないとキツイ仕事かもしれない」でした。最初は、知識や経験がほぼない状態なので、そこを埋めるのは「好き」しかありません。大事なのは、できるかできないか、というよりも「好き」という気持ちだと思っています。人生一回きりですし、好きだと思ったらチャレンジしてみてください!Pスクでは、プログラミング以外の進路に関することも、丁寧に聞いてくれるので、相談してみるといいと思います。IT/Web業界は、毎日ワクワクして楽しい業界だと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!皆さんとどこかでお会いできるのを楽しみにしています♪

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