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卒業生インタビュー

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Pスク卒業生インタビューVol.017~村上幸さん

   

【Pスク71期 村上幸さん33歳】

●短期間でスキルを身につけ、早期就職を目指していたため、まさにピッタリのスクールでした(笑)!

――村上さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

前職の映像制作会社では、結婚式場や幼稚園・小学校での、動画撮影および映像編集の仕事を9年9ヶ月、経験してきました。

仕事は楽しく、繁忙期には朝5時~23時迄、フルに働いていましたし、土日は、新しいカメラ機材や編集ツールの技術習得に、時間をあてるなど、仕事中心の生活を送っていましたね。

――どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

前職の会社の社長が癌になり、会社を清算することが決定したことで、転職を考えたことがきっかけです。カメラマンは、重い機材を運ぶため、体力的なことを考える、これから年齢を重ねていくとキツいかもしれないと考えるようになりました。

そんな時、中学生の頃にPCを使用して簡単なゲームを作った経験を思い出しました。学生時代にもインターンしていたこともあり、プログラミングには興味がありました。

次は、長く働ける仕事に就きたいと思い、スキルを高めることで、需要もあると考えて、プログラマーを志望しました。

――IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

独学では、習得に時間がかかってしまい、早期就職が難しいと思い、プログラミングスクールを探しました。

開発言語は、初心者でもキャッチアップがしやすい言語がいいと思い、PHPを選択しました。Web系言語であれば、スキル次第では、将来自宅で仕事ができると考えたことも理由のひとつです。

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

インターネットで、PHPを学べるプログラミングスクールを検索している中、見つけました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

選んだ一番の理由は、23日間でPHPを習得でき、自力でWebサイトやアプリの開発までが、カリキュラムの内容に盛り込まれていたことです。

短期間でスキルを身につけ、早期就職を目指していたため、まさにピッタリのスクールでした(笑)!

短い期間で実務で通用する力をつけたいと思っていたので、迷いはなかったです。

●通常は自分では気づかないことなので、フィードバックをもらえるのは、助かりました。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

良い点:困った時、行き詰まった時に相談ができたことです。丁寧に対応してもらえましたし、リモートでのサポートもとても助かりました。

悪い点:特にありませんが、強いて言えばスピード感が速かったことでしょうか(笑)。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?

アパレルが好きだったので、オシャレなECサイトを構築しました(笑)。

意識したポイントは、「誰でも見やすいサイト」を作るです。ユーザー視点を意識して、初めて利用する人でも、購入しやすく、分かりやすいサイトを意識しました。

●アパレルECサイト開発
機能:ログイン/認証/会員登録、カテゴリー/サイト内検索、ECカート機能/商品レビュー、問合せフォーム、レスポンシブ対応

苦労した点は、デザインを変更した際に、カートに商品が上手く入らなくなったことですね。

時間はかかりましたが、調べて解決できたので、良い経験となりました。

――企業面接はどうでしたか?面接練習はどのように行い、苦労したことはありましたか?

対面とWeb面談の両方がありました。最初は、緊張して上手く話せないこともありましたが、同席した営業の方のアドバイスを聞き、すぐに修正しました。

その結果、自信を持って自分をアピールすることができ、表情も柔らかくできたので、とてもありがたかったです。

通常は自分では気づかないことなので、フィードバックをもらえるのは、助かりました。

――企業面接には何社行って、結果はいかがでしたか?

9社の選考を受け、選考途中ではあったのですが、第1希望の会社から内定を頂いたので、決めさせて頂きました。

――どんな基準で、企業を選んでいましたか?

一番は仕事内容ですね!業務でPHPを使用すること、入社後は、他の言語も勉強していき、活かせる機会があることを重視しました。

当初は開発業務がなくとも、スキルを身につけてから、関われるチャンスがあればチャレンジしたいと考えていましたね!

――最終的に、株式会社●●さんに入社を決めた理由はなんですか?

2つあります。1つ目は、前職の動画制作スキルを活かせる環境だったことです。

2つ目は、プログラミングに関しても、現在習得しているPHPのスキルから始めて、少しずつステップアップしていき、業務に活かせる環境に惹かれたことです。

この企業なら、最大限に自分のスキルを活かせると思いました。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

そうですね。前職での動画編集スキルもあると思いますが、面接用成果物の「品質が高い」と言って頂けたので、その部分が大きかったように思います。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

受講中も、就職活動中も、サポートがとても丁寧で、レスポンスが早かった点です。

技術的に上手くいかないことは、講師の方に、解決できるまで説明していただけました。

また、就職活動に対して、不安な点を伝えると、すぐに返答をもらえ、励ましの言葉もいただけたので、安心して取り組むことができました。心細さは一切感じなかったです(笑)!

●プログラミングは、積み重ねた分だけ確実に力になります!

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

社内で使うコーポレートサイトを、WordPressで作成しました。テンプレートを追加していき、修正が必要な場合はPHPCSSで修正し、2.5ヶ月間のプロジェクトで、1人で担当させていただきました。

具体的には、社員専用サイトで、社内スケジュールやイベントの発信をしています。細部の仕様は、上司と相談しながら決めましたが、作業は、ほぼ私1人に任せていただけました。

現在は、新入社員の方に会社や業務内容を分かりやすく伝えるための、動画制作も行っています。

――入社当初、不安はありましたか?

正直ありました(笑)。初日からリモートでの作業だったので、業務に取りかかる前は不安でしたが、いざやってみると大丈夫でしたね。

社内の方々がリモートワークに慣れていたこともあり、社内使用アプリ(コミュニケーションツール)の研修があり、困ることはありませんでした。

また、指示出しもテキストで伝わりやすいように意識されていて、報連相もリアルタイムにできるので、働きやすい環境です!

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?プログラミングとそれ以外の比率はどんな感じですか?

現在は、社内プレゼン用動画制作と、社内コーポレートサイトを担当しています。近日公開を目指していて、プログラミングが1割、他のお仕事が9割といった感じです。

7月からは、少しずつシステム面の業務にも参加することになっているので、今後はプログラミングのお仕事も増える予定です。直近では、社員向けQ&Aサイトを制作予定です。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気に違いはありますか?


特にギャップはなかったです。面接で感じた通りで、お客様に対しても社員に対しても、誠意を持って接し、人を大切にする会社だと感じました。

入社して実際に働いてみて、印象通りです。

また、チャットコミュニケーションが活発で、上長に当たる立場の人が、一般社員に対して気遣って、フォローなどを積極的にしていることが印象的ですね。素晴らしい文化だと思います。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

システムが思った通りに動作した時や、苦労が多かった後、それが報われた時に、面白いと感じますね。

振りかえってみると、まだまだスキルが足らず、基礎的なところで躓いていることも多いので、数をこなしてスピード感を身に付けていき、会社に貢献していきたいと思います。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

PHPスクールで改めて学んだことなのですが、他人の時間を無駄にさせないということは意識しています。

自分の作った物は、提出前に細かくチェックして、修正指示で二度手間を取らせない、報連相は迅速に行っています。

基本的なことですが、社内全体のスケジュールにも影響することなので、常に気を付けています!

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

相手の要望を汲み取る力だと思います。そのためには、社員とできるだけマメにコミュニケーションを取ること、会社や業務のことをよく知っておくことが大事だと思います。

私は、社内向けのコンテンツを制作しているので、内側に目を向けていくことが必要ですね。

――プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

採用に関するマーケティングや、Webデザインの記事を読むようにしています。

私の配属された部署は、新卒採用に関わるプロジェクトが多いので、新入社員がどこに興味を持っているか、トレンドとなるキーワードは何なのか、などそれに合わせて発信する内容を変えています。

――ちなみに、村上さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

大人しくて人と話すのが苦手な子供でした(笑)。

粘土や手芸など、手先を動かすことが好きで、将来は何か物を作る仕事に就きたいと思っていましたので、今の仕事が合っていますね。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

現在、扱える言語は、PHPだけなのですが、JavaやRubyなどの言語も習得し、自分ができることの幅を広げていきたいです。

実務経験を積んでいき、要望に応えるだけでなく、より使いやすいシステムを、自ら提案して制作できるエンジニアになりたいです!

――今後、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

スキルアップのため、社内の業務では関わることのない分野にも挑戦したいです。

今は、スマートフォン用のカメラアプリを作成したいと考えています。何事も自分で勉強していくことで、スキルが向上していき、普段の業務にも活かせるはずです(笑)。

――今後、どんな人と働いていきたいですか?

向上心のある人、仕事に対して積極的な人と働きたいです。活動的な人の側にいると、自然と刺激がもらえるので、成長のきっかけになります。現状に満足せず、スキルアップをしていきます。

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

プログラミングは、積み重ねた分だけ確実に力になります。苦しくなる時もあると思いますが、自力で解決できるようになれば、プログラミングは楽しいと思えるので、大変だと思いますが頑張ってください!

 - Pスク卒業生インタビュー

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