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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.013~高橋海斗さん

   

【Pスク70期 高橋海斗さん20歳】

※コロナの影響でZoomでインタビューさせて頂きました。

 

――カンタンに、自己紹介をお願いできますか?(これまでの経歴)

私は現在、IT専門学校に通う2年生です。

大学受験勉強が始まる、高校2年12月頃に、趣味で買ったC言語の書籍で、「あみだくじゲーム」を作ったことがきっかけで、将来、ITエンジニアになりたいと考えるようになりました。

大学にも受かっていましたが、一日でも速く、IT/Webエンジニアとして、仕事がしたいと考え、現在のIT専門学校に進学しました。

――当初どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

私はアニメが好きなんです(笑)!

当時ハマっていた好きなアニメの中で、ゲーム制作をする場面があり、漠然と興味を持ちました。その中でC言語という単語を知り、本屋さんで調べてみたところ、初心者向けの書籍があったので購入しました。

自宅に帰ってからは、環境を作ってあみだくじを作ったところ、ゲームが動いたので、これは楽しいな!と思いました。

――就職活動はどのように進めていたのですか?また、弊社を知ったきっかけを教えてください。

こちらのスクールを知ったのは、2年時に学校の就職説明会で、担任の先生から紹介されたからです。

スクールの内容が、PHPを1ヶ月間で学び、就活もサポートしているということでしたので、とても魅力に感じました。

私個人では、新卒向けの媒体に登録して、会社説明会にエントリーしていましたが、コロナウイルスの影響で説明会が中止になり、就活が進まない状態でした。

2020年2月上旬くらいでしたので、日本全体が警戒を始めた時期ですね。

――「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何ですか?

下記2つのことが決め手でした。

①実践的なPHPを1ヶ月間無料で学べる
②就活をサポートしてくれる

もちろん、学校でもPHPは学んでいますが、複雑なファイルの構成、クラスを作ることまでは、やっていなかったので勉強したいと思いました。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?(良い点・悪い点)

良い点:短い期間でプログラムを学べ、複雑なファイルの構成、クラス、オブジェクト指向を理解することができたことです。

悪い点:卒業テストが未経験者には難しいレベルかなと・・・(笑)

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?(誰が使うどんなシステム、どんな機能を盛り込んだ、気をつけたことや拘ったポイントは?)

●会議用レンタルスペース予約Webサイト開発
【機能:ログイン/認証/新規会員登録、予約機能/カレンダー/地図、問合せ】
を作成しました。

大変だったこと:自分が使ったことがない機能を作るため、ネットで情報を調べながらソースコードを書くことが大変でした。特にファイルの階層を設定するのが複雑で時間がかかりました。

意識したこと:実際に運用されているような、見栄えがいいサイトを作ることを心がけました。

――企業面接はどうでしたか?(面接練習はどんな風にした?苦労したことは?今までと比べて変えたことはありましたか?)

毎回の面接が、本当に緊張の連続でしたよ(笑)!

乗り越えるためには、とにかく準備をするしかないと思い、面接時の質問内容を想定して、それに対しての答えを考えて、声に出して練習していました。

面接が始まってもやることが多かったです(笑)。

――何が緊張しましたか?

対面で社長と話すことが緊張しました。

これまでに社長と話す機会はなかったですし、相手がどんな質問をしてくるのかが分からず、心の準備をしていましたが、常に緊張していました(笑)。

それを乗り越えるために、自己紹介を工夫したり、同席してもらった営業の方からのフィードバックを真摯に受け止めて活かすようにしていました。

――企業面接には何社行って、結果はいかがでしたか?(内定何社?)

5社との面接を行い、1社から内定をいただきました。

感謝しています!!

――どんな基準で、企業を選んでいましたか?

基本は、自分が勉強している言語を扱っている会社を選んでいました。

これまでには、PHP、Java、JavaScript、Python、C言語などに触ってきたので、その言語が使える環境を探していました。

――最終的に、ベリテワークス株式会社に入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

自分が成長できてスキルUPができると思ったことですね!

ベリテワークスは、少人数の組織なので、全員と話がしやすく、コミュニケーションが取りやすいと思いました。

また、面接官の2人からは、会社の設立の背景を聞くことができて、内容にも共感したこともあり、生意気ながら、ここなら長く働けると思いました(笑)!

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

新卒ということもあると思いますけど、早い段階で就活をしていたことだと思います。

専門学校生の就活は、2年時夏くらいが多いので、それよりも早い時期に行ったことが、行動力の面でスタートダッシュが早く、評価されたのかもしれません。

また、現在20歳なので、若さもあったと思います(笑)。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

就活がスムーズにできたことが一番良かったですね!

企業の情報は集約されて、早めに知ることができたので、企業研究に時間をかけることができ、心に余裕を持って就活ができました。

通常の求人媒体を利用すると、エントリーシート、書類準備などが時間がかかり、面接までの時間がかかって大変です。。。

それと比べてると企業の情報量も多くて、事前準備が万全にできました!

結果的に短期間で就職活動を終えることができ、とても満足しています!


●Magentoの知識を積んでいき、万能型のエンジニアになりたいです!

――インターンは、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

最初は、環境構築から始めています。

現在業務で使用しているツールをダウンロードして、自分が使用しているPCで使える環境を作ることが今の仕事です。

自分が知らないことがほとんどなので、調べながらやっています。

具体的には、Vagrantの中に、Ubuntuを入れて、その中にMagentoなどのツールをダウンロードしています。

失敗の繰り返しですが、経験を積んでいます。

他にもGIT、Linux、ビジネスメールの書き方を勉強しています。

――入社当初、不安はありましたか?

はい、不安だらけでした(笑)。

一番の不安は、その会社の言語を理解して、ちゃんと働けるかどうかという思いです。

他にも業務内容を理解できるのかなど、むしろ不安しかありませんでしたね。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?研修期間の内容も教えていただけますか?

現在の環境構築がメインの業務で、その中でいじりながら覚えているという感じです。他には、LPICやGitなどで、インターン期間中は勉強がメインです。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

良い意味のギャップがありました!

この業界って、もっと堅苦しいものなのかと思っていたのですが、実際はそうではく、質問を正しくすれば質問は帰ってくるし、皆さんがとてもいい人でした(笑)!

極端な話、現場は会話がなく、黙々とやっているイメージがあったのですが、聞きたいことはどんどん聞ける環境だったので安心しています。

先輩や上司からは、質問の仕方も学べるのでとても感謝をしています。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

今はまだそう思うことはあまりないですね。

調べてすんなり分かる時は、自分は向いていると思うのですが、上手くいかないときもあるので、必ずしも向いているというわけではないかもしれません(笑)。

今はこんな感じですが、これからが勝負ですし、どんなことでも頑張ります!

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

一番大切にしているのは、学ぶ姿勢ですかね。

今の自分は、分からないことだらけなのですが、調べていると時間がかかることが多いのです。

また、そういうことは、先輩も同じところで躓いているケースがほとんどなので、社内で経験と知識がある人に聞きまくることが一番効率的なんです(笑)!

じーっと考えるよりも、積極的に質問して学ぶ姿勢を大切にしています!

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

コミュニケーションを円滑に取ることだと思います。

以前に、体調を崩して、自宅で業務を行っている際に、質問をしたのですが、その質問に対しての回答がとても速く、とても助かったことがあります。

このようなケースは、社内で関係性ができていないと、ここまで速くはなかったと思っています。

業務を進める上でチャットで質問をすることが多いので、やり取りが速いことは、仕事が速く進むことを意味しています。

だからこそ、コミュニケーションを取ることは、とても大切だと実感しています。

――プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

英語の勉強に一番力を入れています。Magentoのチュートリアルをやっているのですが、英語版のため、単語をひとつひとつ調べながらやっています。

翻訳機能は、自分のためにならないので、禁止されているのです(笑)!

他には、ビジネスメールの書き方についての書籍を読んで勉強しています。

――高橋さんは、どんな子供だったんですか?

とにかく元気な子でした(笑)!

小学校、中学校、高校生までは、常に体を動かしていて、友達とドッチボールや卓球をするなど、活発で行動力があったと思います。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

今関わっているMagentoの知識を積んでいき、万能型のエンジニアになりたいです!

基礎の知識を経験を固めていき、業務をする上で、全て自己解決ができるようになりたいですね!

そのためには、インターン期間中にいかに失敗を経験し、自分の肥やしにしていくかが大事だと思っています。

――今後、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

PHP以外の言語も習得していきたいですね。

現在の業務は、PHPを扱っていますが、社内で他の言語に関わることになった時に、「できません!」と言わないように、自分で勉強して、会社にアウトプットしていけるようなエンジニアを目指して挑戦していきたいです。

――今後、どんな人と働いていきたいですか?

心の穏やかな人と一緒に働きたいです(笑)!

働く環境は大事だと考えていまして、コミュニケーションを取る上で、「普通」の人がいいですね。

例えば、話しかけたり、質問しても、イライラしたり、場の空気を悪くするような態度を取る人は嫌ですね(笑)。

チームで働いているので、一緒の空間をできるだけ穏やかに過ごして、生産性を上げていきたいと思っています。

私の上司は、厳しい一面もありますが、私のためにアドバイスをくれます。

また、時事問題なども話してくれるので、勉強になっています。

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

Pスクを卒業してからは、成果物を作って、就活を頑張れば、必ず就活は上手くいきます!まずは行動あるのみです!

卒業後は、ご自身で成果物を制作するのですが、時間をかけるのも大事ですが、なるべく迅速に、覚えた知識を忘れないように集中して制作し、就活を早めることも大事だと思います。

スクール中は、とても大変だと思いますので、卒業後は安心感が湧いてくると思います(笑)。

そこに甘んじずに、すぐに成果物を作ることが、就活を成功させるカギだと思っています!皆さん頑張ってください!!

 - Pスク卒業生インタビュー

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