就職対策Vo.012~あなたが聞きたいことを聞くタイミングとは
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、面接であなたが聞きたい質問はいつ聞くべきなのかを記載していきます。
以前に書いた、「就職対策Vo.009~面接で自分が聞きたいことは聞くな!」では、面接であなたが聞きたい質問があっても、聞くタイミングが面接ではないとお伝えしました。
では、以下のようなあなたが気になってしょうがない、どうしても聞きたい質問は、いつ聞けば良いのでしょうか?
・休日の数
・入社後の新人研修の有無
・残業時間
これらのあなたが聞きたい質問をすべきタイミングは、内定面談以降のタイミングです。つまり、面接に合格した後に聞く質問です。
企業があなたを採用したいと思った時は、これまでに聞くことができなかった情報なども出して、あなたを採用しようとするはずです。
このタイミングであれば、あなたが聞きたいことを聞いても、企業は採用したいと考えているので、質問に答えてくれるでしょう。
また、内定通知書が出ていれば、嘘や偽り、犯罪に関わっているなど、余程のことがない限りは取り消しにはなりません。
非常識と思われる質問は論外ですが、あなたが気になっている福利厚生面も臆せず聞けますね!
大事なのは、自分中心に面接を進めないことです。あなたの採用は、企業が決めることを忘れないでください。
面接に合格していないにも関わらず、欲しい情報に対して、よだれを垂らして聞きたいことを聞いてしまうと、100%面接に落ちます。
その欲望に耐えたあなたには、明るい未来があるはずです!
面接では以下のことに気をつけましょう!
・自分が聞きたいことを聞けない状態に耐える
・感触が良くても内定面談以外は、相手の話したいことを聞く
・面接では油断せずに準備をする
難しいようですが、考え方はシンプルですね。あなたが面接に臨む際は、ぜひ実践してください!