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【サーバエンジニア⇒Webエンジニアへ】Pスク卒業生インタビューVol.063~中野裕貴さん

   

【Pスク93期 中野裕貴さん23歳】

●「3年は、今の現場で、頑張ってくれ」と、叶いませんでしたね。。。

――中野さんの、これまでの経歴を教えていただけますか?

二年制のIT専門学校(ゲームプログラミング科)を卒業後、大手SES会社に就職しました。ゲームは好きですが、ゲーム開発を仕事にしたら、ゲーム自体が楽しめなくなりそうだと思ったので、Webエンジニアになろうと思いました。ですが、その会社では、サーバ・ネットワークの仕事のみで、やりたい仕事ができなかったので、「無料PHPスクール」に入学しました。そして、ドリーム・シアターさんのお陰で、自社サービスや受託開発を行う、現在の会社に転職できました。

――前職で、異動のご相談などをされたのですか?

はい、担当の営業に伝えたのですが、「3年は、今の現場で、頑張ってくれ」と、叶いませんでしたね。。。

――「無料PHPスクール」への参加前には、どんなことで、悩んでいましたか?

開発の仕事がしたかったのですが、実務としてスキルがなかったので、転職活動をしても、「やりたい仕事ができるのか」その時点では、見込みが全くなかったことが、悩みでした。

――「無料PHPスクール」の説明会に参加されて、不安に思ったことや、参加するかどうか悩みましたか?

私は、前職の在職中に、無料PHPスクールに入学しました。説明会に参加して、就職に対するコミット具合に安心しましたが、逆に、とてもキツそうだったので、「仕事しながら、勉強できるのか、やっていけるか」不安がありましたね。

――プログラミングを勉強して、転職する手段はいろいろありますが、何が決め手となって、「無料PHPスクール」に参加されましたか?

「実質無料」で、なおかつ、「23日間の短期間で習得」できて、自分の希望している職種の転職実績が、たくさんあったことですね。就職実績が多いのは、やっぱり安心しますよ。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

想定通りといえば、想定通りですが、在職中なので、体力的にキツかったです(笑)。ただ、講義がある日は、リモートではなく、毎回、池袋のセミナールームに行って受講していたので、同期と教え合ったりして、とても楽しかったです。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は、誰が使う、どんなWebサービスを開発したのですか?

バスケットシューズのECサイトを作りました。掲載した商品は、実際の相場通りの値段で設定して、安いシューズから高いシューズまで幅広く、揃えました。必要機能を実装することは当然として、見やすさや操作性など、画面周りも考慮して作りました。

 

●合っていそうな企業を優先的に紹介してくださることがとても良かったです。

――企業面接はどうでしたか?企業面接の結果はいかがでしたか?

20社の面接を受けて、一次選考落ち6社、(一次選考通過)二次選考辞退7社、内定7社でした。

――最終的に、●●株式会社に入社を決めた理由はなんですか?

内定者面談の時に、何がしたいかを質問されたのですが、入社後の研修では、それを学習することを確約してくださったことが大きかったです。他にも、職場の雰囲気がアットホームで、馴染みやすそうだな、と感じたことも決め手です。また、さまざまな案件に携われることから、幅広くスキルが身に付けられそうだとも思いました。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

成果物は及第点で、そこそこだったと思いますが、前職の経験や年齢も加味したポテンシャル、社交性とかではないかと思います。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

履歴書・職務経歴書の添削や、面談の日程調整など、一人で行うと、とても手間がかかることを、全て請け負ってくれることです。また、こちらの希望とスペックを照らし合わせて、合っていそうな企業を、優先的に紹介してくださることが、とても良かったです。

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?入社当初、不安はありましたか?

入社後の研修では、PHPとC#から、勉強していきました。先輩エンジニアの皆さんが作ってくれた自作の問題を解いていくという形です。それぞれ、2~3週間やった後は、MySQLを2週間、ActiveReports (Visual Studio上で、帳票アプリが開発できる .NET Frameworkコンポーネント)を1週間程度、学習していきました。不安は、ぶっちゃけなかったですね(笑)。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、ギャップはありましたか?

なかったですね。Webシステム開発部では、自分含めて、若手が多いこともあり、自身が携われる案件が多くはないのかなと思いました。ただ、案件に入れない期間は、しっかりと学ぶ時間に充てさせていただけるなど、環境を整えてくださるので、若手を育てるのに力を入れている職場なんだなと感じました。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

現在は、既存システムのリプレース案件(システム刷新プロジェクト)を担当しています。現行システムの調査・分析フェーズなので、私は、FineReport(BIツール)等、現システムで使用しているツールやライブラリの技術のキャッチアップをしています。事前に学習しておいて、設計や実装フェーズに入った時に、スムーズに取り組めるようにしている状況です。

――実際に仕事をやってみて、自分が「IT/Webエンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

仕事に関わらず、日常生活においても、いかに楽して効率化できるかを考えているので、向いているかもしれないと思うことがあります。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

わからないことは、まずは、いったん自分で調べてみることですね。調べてもわからなかったら、先輩エンジニアに聞くようにしていますが、自発的に動く癖をつけるようにしています。プログラミング以外では、コミュニケーションが大事だと思います。依頼者が何を求めているのか、チームで作る際は、進捗の共有や、適切な役割分担など、コミュニケーションが求められる場面が多いと思います。自宅が徒歩10分くらいのところにあるので、毎日出勤して、皆さんと顔を合わせて仕事をしています。

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

今はできていないのですが、AWSの勉強をしたいと思っています。クラウドは、作ったシステムを管理しやすく、様々な場面で使われているため、扱えるようにしておきたいです。

●Pスクの環境で努力すれば、やりたいことは必ず実るので、それを信じて最後まで走り切ってほしいです!

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいですか?どんなエンジニアになりたいですか?

向上心が高く、円滑にコミュニケーションが取れる方と、プロジェクトに携われたらと思ってます。良くも悪くも、自分自身を変えるのは、環境だと思っているので、良い環境に身を置きたいですね!

――ちなみに、中野さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

友達と集まってゲームをしていましたね。あと、ミニバスに入っていて、それ以外にも、学校の休み時間に、バスケを練習していました。

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かやさしいアドバイスをお願いできませんか?

Pスク、辛いですよね、わかります。でも、今が踏ん張り時だと思います。自分の就職した会社は、とても良い環境で、学んだことを活かして、のびのびと働いています。皆さんには、自分以上の景色を味わってほしいので、辛いことがあっても、諦めないでほしいです。Pスクの環境で努力すれば、やりたいことは必ず実るので、それを信じて最後まで走り切ってほしいです!

 

 - Pスク卒業生インタビュー

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