就職対策Vo.003~企業面接時は1時間前行動を
① 面接時間の「正しい到着タイミング」とは?
こんにちは。キャリアコンサルタントのサイトウです。
今回は「面接に遅れないための時間管理と準備」についてお話しします。
皆さんは、企業の面接があるとき、何分前に会社に到着していますか?
5分前?10分前?——そのくらいが多いかもしれませんね。
実は、面接に早すぎても遅すぎても印象が良くない場合があります。
おすすめは、企業の受付に7~8分前に到着すること。これが一番スマートで、面接官にも好印象を与えやすいタイミングです。
ただし、これは「会社の受付に入る時間」の話です。
では、その建物に入るのは何分前が良いのでしょうか?
② 初訪問の企業には、早めの行動が鉄則
初めて訪問する企業の場合、場所がわかっているつもりでも、迷うことがあります。
昔は紙の地図を印刷して持ち歩いていましたが、今はスマホで地図が見られるので、便利ですよね。私も普段、Googleマップを使っています。
とはいえ、スマホに頼りきっていると、充電が切れた、圏外になったなどのトラブルも考えられます。
また、都内では通勤時間帯に電車が遅延するのもよくあることです。
だから私は、初めての企業を訪問するときは45分前には現地付近に到着し、会社の場所を確認してから、カフェなどで時間を調整するようにしています。
早めに場所を把握しておけば、余裕を持って行動できますし、落ち着いて面接に臨むことができます。
③ 遅刻が与える悪影響とは?
以前、新卒の学生さんと面接に行ったときのことです。企業が入っているビルの前で、10分前に待ち合わせをしていたのですが、当日、彼から「遅れます」と連絡が入りました。
理由は、バスと電車の遅延。結局、予定時刻から15分も遅れて到着しました。
私は先に到着していたので、面接官である社長に状況を伝えて謝罪しましたが、社長の表情には笑顔はなく、面接時間も予定より早く切り上げられてしまいました。
しかもその日は真夏。彼は汗だくの状態で現れ、焦っていたこともあって、面接中は終始落ち着きがありませんでした。
結果は…残念ながら不採用。
もちろん遅刻だけが原因ではないかもしれませんが、「時間を守れない人」という印象は、どうしてもマイナスになってしまいます。
④ 面接は「時間への意識」も見られている
企業にとって、時間を守れる人=信頼できる人という認識があります。
逆に言えば、遅刻をする人に対しては、次のような不安を抱くのです。
納期が守れないのでは?
社内の約束もルーズなのでは?
大事な場面で信用できるだろうか?
このような印象がひとたびついてしまうと、それを覆すのは難しくなってしまいます。
でも、時間に余裕を持つ行動は、誰にでもできることです。
建物の場所を1時間前には確認しておく、スマホの充電をしっかりしておく、緊急時のルートを前日に調べておく——たったこれだけで、不安を大きく減らすことができます。
そして、心に余裕があれば、自然と表情にも落ち着きが出て、面接全体が良い雰囲気になりますよ。

