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Pスク卒業生インタビューVol.037~貫田拓哉さん

   

【Pスク84期 貫田拓哉さん27歳】

 

●目の前にチャレンジできる環境があったので、飛び込もうと決めました。

――貫田さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

大学卒業後、製本物流会社に就職し、経理・総務として、9ヶ月働いてきました。業務に慣れてきた頃、家庭の事情で、私が介護に専念するために退職しました。その後、回復と同時に、今後の見通しが立ち、就活を始めました。

その時に、兄がITエンジニアとして、活躍する姿を見ていたので、興味を持ち、IT業界で働きたいと思うようになりました。

――どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

以前から漠然と憧れがあったんです。また、兄がエンジニアとして働いている姿を見ていたことも影響していたと思います。それで、転職を考えていたタイミングで、だったら思い切って挑戦してみようと思い、目指すことにしました。

――IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

全くプログラミングをやったことがなかったので、どんな感じなのか、自分でまずは触ってみました。兄にもアドバイスをもらい、おススメの書籍も読みましたね。

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

実は、兄がエンジニアに転職したきっかけも、ドリーム・シアターの「無料PHPスクール」なんです。だから、就職できたということも目の前で見ていましたし、身近に感じましたし、信頼感もありました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

兄が転職できていたので、自分にもできると思ったことです。今思うと、不安もあり、勢いの方が強かったと思いますが、目の前にチャレンジできる環境があったので、飛び込もうと決めました。

●質問に対する答えを用意して、自然な言葉で話せるよう、ひたすら声に出して練習しました。

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?(良い点・悪い点)

良い点:プログラミング関する知識や経験がなくても、丁寧に指導して理解できる点です。
悪い(大変な)点:課題の量が多く、写経を繰り返すことも並行するため、理解するのが追い付かない時がある点です。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?(誰が使うどんなシステム、どんな機能を盛り込んだ、気をつけたことや拘ったポイントは?)

気をつけたこと:ECサイトとして、必要最低限の機能を実装し、運用できる手前までやろうと意識して作りました。
拘ったポイント:どんなECサイトなのかが、見た目で分かるよう、シンプルでありながら、使い勝手の良いデザインに拘りました。

●埼玉県銘菓販売ECサイト開発(レスポンシブ対応、2ヶ月)
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――企業面接はどうでしたか?(面接練習はどんな風にした?苦労したことは?今までと比べて変えたことはありましたか?)

私は人と話す時に、緊張しやすい性格なんです。なので、面接となると相当緊張すると分かっていたので、事前に聞かれそうな質問事項をできるだけ多く書き出しました。

それからは、その質問に対する答えを用意して、自然な言葉で話せるよう、ひたすら声に出して練習しました。本番では、練習の効果もあり、思ったよりも緊張が和らいだので、事前準備は大事だと改めて感じました。

――企業面接の結果はいかがでしたか?

3社から内定をいただけたので、その中でセノーに入社することに決めました。

――企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

できればPHPに関わる業務を希望していました。スクールで勉強していたのと、自分の中では一番できる言語だったので、活かしたいと思っていましたね。とはいえ、言語には拘りはなかったことも事実なんですが、ゼロから新しい言語を学ぶとなると、キャッチアップまでの時間がかかると思っていたので、PHPを優先していました。

――拘っていたことは、面接を受けていく中で、変化していきましたか?

変化していった気持ちもあります。面接が始まった当初は、PHPを極めていきたいと思っていたのですが、徐々に、他の言語を習得することにも興味が湧いてきて、将来的には他の言語も学びたいと思うように、気持ちが変わりました。

――最終的に、株式会社セノーに入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

一番は、関わる言語がPHPだということです。その他にも、先輩との距離が近く、学べることも多いと感じました。リモート勤務ではないのですが、その分聞きやすい環境もあり、成長するのも速いと思い、お世話になることを決めました。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

これは、正直に言うと、自分では分からないですね(笑)。改めて聞くのも恥ずかしいので、特には聞いていません。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

セノーに就職ができたことです!そのためのフォローが手厚く、就職相談、成果物アドバイス、面接前の対策、企業面接同席、面接後のフィードバックなど、自分一人ではできないことをサポートしてくれたので、ドリーム・シアターを使って就職活動をして本当に良かったです。

●自分さえ諦めずに頑張っていけば、きっと良い結果に繋がると思うので、ぜひ最後までやり抜いてください。

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?(誰が使うどんなシステムのどの部分を開発した?)

自社サービスに関わりました。具体的には、病院の医療システムを開発している部署に配属されたので、システムを実際に触ってみて、ソースコードを見たりしていました。業務内容でいうと、保守が近いと思いますが、一部、指示があった箇所の修正などもしていました。

――入社当初、不安はありましたか?

正直なところ、不安しかありませんでした。。。他業種での経験はありましたが、IT/Web業界で働くのは初めてだったので、ついていけるかも分からなかったです。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

現在も、自社サービスの機能修正、保守、顧客対応をやっています。利用する顧客は、病院の医療従事者なので、画面が動かないなどの不具合には、早急に対応する必要があるんです。それ以外にも、3ヶ月に1度くらい、病院に訪問して、サーバー点検もしています。機能修正があれば、チケットでタスクを管理して、ソースコード確認、修正、検証という流れです。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

大変な業界という覚悟を持って入ったので、そこまでギャップはなかったですね。繁忙期や納期前など、仕事に波があることも理解していました。そうとはいえ、セノーでは、月の残業時間は10時間くらいで、ほとんどないんです。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

今は、そう感じることはないですね(笑)。一日でも早く仕事を覚えることに必死なので、そう考えたりする余裕がないです。2年目以降で少し心に余裕が出てきたら、どこかで感じるかもしれませんね。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

報連相をこまめにするようにしています。気をつけていることは、自分の勝手な判断で行動しない、常に上司に報連相するということです。これをやらないと、顧客にも会社にも迷惑がかかってしまうので、徹底していますね。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

コミュニケーションを図ることだと思います。私の仕事はチームでやっているので、必然的に会話が必要になります。だから、相手に自分の進捗を報告したり、分からないことを聞いたりすることがあるので、積極的に話をする、聞くことを大切にしていますね。

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

今はないです。私が今やるべきことは、業務に関することだと思っているので、それを徹底してからですね。そこに時間を割いています。

――ちなみに、貫田さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

あまりよく覚えていないんです。どちらかというと、大人しかったと思いますが、普通の子供だったと思います。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

上流~下流までの業務を一通りできるスキルを身に付けて、仕事を安心して任されるエンジニアになりたいです!

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

正直なところ、まだそこまで先のことを考えられていません。。。今は、業務を覚えることに必死なので、それに集中していきます。あまり先のことを考えず、目の前の仕事をこなしていき、力がついてから、足りないところを補っていきたいですね。

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

今は、大変なことが多く不安もあると思いますが、自分さえ諦めずに頑張っていけば、きっと良い結果に繋がると思うので、ぜひ最後までやり抜いてください。きっと就職できます!

 - Pスク卒業生インタビュー

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