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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.035~木村勇輔さん

   

【Pスク85期 木村勇輔さん25歳】

 

●無料であること、Web系に特化した言語である、PHPを学べること、そして現役のエンジニアから直接対面で教わることができる、この3点が決め手でした。

――木村さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

大学を卒業後、社員400人規模のITインフラ企業に入社して、サーバ・ネットワークエンジニアとして、1年9ヶ月、働いていました。

――どうして、Webプログラマーになりたいと思ったのですか?

インフラエンジニアもスキルが積め、楽しかったのですが、業務の中で、シェルスクリプト(Bash/PowerShell)を書く機会があり、プログラミングに興味を持ちました。

就業後や休日を使って、無料動画サイトを視聴し、HTML/CSS、JavaScript、PHPの独学を始め、プログラミングの奥深さと面白さにハマりましたね。

――なぜ、プログラミングスクールに通おうと思ったのですか?

まず在職中は、無料動画サイトで独学していましたが、このままの学習量では、「いつまでたってもジョブチェンジできない」と危機感を感じたので、思い切って前職を辞めて、プログラミングスクールに通おうと思いました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

いろんなプログラミングスクールがある中、「無料(実質無料)」で、「PHPが学べ」「現役Webエンジニアから直接、対面で教わることができ」かつ、「Web系企業に就職できる」スクールは、ドリーム・シアターさんの「無料PHPスクール」しかなかったですね。

また、フレームワークを使ったプログラミングではなく、PHP自体を基礎から徹底的に学んだ方が、自分には合っていると思いました。

 

●基本的なソースコードが、無意識に書けるようになったのは、良かったですね。

【面接用に開発した、自作Webアプリ(成果物)です】

 

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?

何度も反復して学習するため、基本的なソースコードが無意識に書けるようになったのは、良かったですね。

成果物(自作Webアプリ)開発は、「面接用」なので、当然といえば当然なのですが、自己解決が基本で、質問に対して質問を返されることがあり、「常に自分の頭で考えることを求められた」のが、正直、大変でしたね。

ただ、生PHPだけではなく、LaravelやVue.js、Reactのサポートも受けられたのは良かったです。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?

料理レシピ動画を投稿・共有できるサイトを、生PHP版とLaravel版の2種類で開発しました。開発期間は1ヶ月程度ですね。

●開発した機能:ログイン/認証/ログアウト/パスワード忘れ、アカウント管理(登録/編集/退会)、レシピ投稿(YouTube検索/編集/削除)、レシピ一覧(マイレシピ/新着/評価/人気順/カテゴリー/サイト内文字検索)、ライブラリ(レシピ本/ブック別け、編集/削除)、問合せフォーム、ページネーション、レスポンシブ対応

過去のPスク卒業生の成果物と、似たモノにならないよう気を付けましたね。また、外部APIをたたく処理を実装したので、動作が重くならないようソースコードを書きました。

――企業面接はどうでしたか?

「未経験エンジニア」は、即戦力ではなく、ポテンシャル採用になるので、今の自分が何を企業に提供できるか、だけではなく、1年後・3年後の自分がどんな貢献ができるか等、想いや熱意を伝えるよう意識しましたね。

どれくらい成長する見込みがあって、どのくらい本気でプログラマーを目指しているかが伝わるよう、(今までの)行動した結果で、熱意を伝えるようにしました。

――企業面接の結果はいかがでしたか?

はい、お蔭様で、5社の企業様から内定をいただき、TORIHADAに入社することを決めました。

――企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

自分のやりたいことができるかどうかですね。PHPなどのWeb系言語での開発で、できれば、BtoCを希望していました。

――最終的に、株式会社TORIHADAに入社を決めた理由はなんですか?

ReactやVue.jsなど、モダンな技術を使っており、希望していたBtoCのWebアプリ開発に携われることです。また、少人数で開発しているので、仕事の領域が限定されていない点も大きかったですね。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

正直、分かりませんが、ポートフォリオで、今現在のスキルを証明できたことと、(それに対して)ポテンシャルを感じていただけたから、かもしれませんね。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

リクルーティング・アドバイザーの方が、PHPスクール生(求職者)側の考えを可能な限り、考慮してくれたことですね。それにより、希望する企業に入社できましたし、入社してから、「思っていたのと違った!」という後悔は、全くなかったですね。

 

どれだけ作り込んだ(面接用の)成果物を、用意できるかにかかっている

 

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

自社で開発しているアプリケーションのAPIやDBの改修・機能追加を担当しました。社内でTikTokのクリエーターさんを抱えているので、ファンと繋がるアプリを制作しています。そこに、SNSのリンクを貼って、交流ができるシステムを開発しています。

――入社当初、不安はありましたか?

PHPやJavaScriptではなく、Rubyや TypeScript、Kotlinでの開発だったので、理解できるか不安でしたね。。。(汗)

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

自社アプリ内の決済処理機能(Apple Pay)や、経営管理システムを実装しています。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?

そうですね。良い意味で、会社のイメージが変わりましたね。入社前は、当然、(自社サービスの)ソースコードの中身(量/品質)は分かりませんが、入社後に、サービスのクオリティとメンバーの方々の技術力、プランナーの意識の高さに驚き、自分も高めていきたいと感じました

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

実装したい機能を実現するために、試行錯誤してソースコードを書くこと自体が楽しいと感じる時が、自分がエンジニアに向いていると思いますね。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

メンバーとのコミュニケーションの際に、「相手の考え(思い/意見)を正しく理解すること」と「自分がどう考えているかを正しく伝えること」を常に意識しています。

普段は、Slackを使用し、必要な時は、Webでミーテイングを週1くらいで行っていますが、相手とのコミュニケーションが上手くできないと、サービスに支障がでることもあるので、特に気をつけています。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

コミュニケーション能力とググり力です!

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

レイアウトを中心に、Webデザインを勉強しています。Webプログラマーではありますが、デザインセンスが必要な時もあるので、業務外の時間で、オシャレなサイトやソースコードを見て、勉強しています。

――ちなみに、木村さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

やりたいことが多く、いろんなことに挑戦する子供でしたね。飽き性でもあるので、ある程度できるようになれば、次のことに興味を持っていましたね。

――今後は、どのようなWebエンジニアになりたいですか?

「技術を極める」というよりは、マーケティングやデザインの知識も身に付けて、求められるサービスを開発し、それを普及させるまでを俯瞰して見られるようなエンジニアになりたいです。それができる環境は自社にあるので、自分がスキルと経験を積んでいくだけですね。

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいですか?

エンジニアに限らず、自分たちが考えた「サービスを世の中に広めたい!」という志を持った人と働きたいですね。直近で、挑戦したいことは、モバイルアプリ開発ですかね。

――最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

未経験からのエンジニア転職(面接)において、重視されるのは、今の技術力だけではなく、どれだけエンジニア転職に対して本気で、「どれだけ成長が見込めるか」という点だったと感じます。ポテンシャルを感じてもらうために、どれだけ作り込んだ(面接用の)成果物を、用意できるかにかかっていると思います。

「無料PHPスクール」は、自分が諦めさえしなければ、目的に合った方法を必ず提供してくれます。自分がなぜエンジニアになりたいのかを明確にし、「無料PHPスクール」を信じて努力を続ければ、必ず希望の転職を実現できると思います。

大変なことも多いと思いますが、終わってしまえば、なんてことないので、ぜひ頑張ってください!

 

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