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卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.034~高田龍一さん

   

【Pスク85期 高田龍一さん29歳】

●決め手は、23日間の短期集中の点と、就活をする流れができていて、面接対策もあるという2点でした。

――高田さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

IT専門学校を卒業後、金融系に強い、情報システム会社に入社しました。在籍3年9ヶ月の間に、クレジットカード会社3社のシステム開発(Java/Oracle)に携わり、工程としては、詳細設計から、プログラミング(実装)、単体テスト、結合テスト、総合(システム/受入)テスト、保守/運用までを経験しました。

プログラミング(実装)している時が最も楽しく、今後、更にスキルを伸ばしていきたいと考えるようになりました。直近プロジェクトは、この先、1年以上も続くことから、悩んだ結果、早期にスキルを高めることを優先したいと考え、上司とも相談し、退職することになりました。

――どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

前職では、エンジニアをやっていたのですが、テストや保守の作業が多く、このままだと自分のスキルが高められないなと感じたことが一番の理由です。

新しいことにチャレンジしたいと思っていたこともあって、Web系のエンジニアを目指しました。

――IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

3ヶ月程、PHPを独学で学んでましたが、独学の限界を感じました。。。また、就活の不安があったので、少しでも自分の理想を叶えたい思い、Pスクで基礎から学ぶために、入学を決意しました。

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

スクールをネット検索をする中で、「無料PHPスクール」を見つけました。当初は独学も考えたのですが、就活の面接やスキルに不安があったので、成果物レベルを上げるために、参加を決めましたね。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

決め手は、23日間の短期集中の点と、就活をする流れができていて、面接対策もあるという2点でした。当時は、退職していたので、早く技術力を上げて就職をしたいと考えていました。

なるべく短期間に習得できるスクールを希望していたので、ピッタリなスクールでしたね。

●何回も復唱、練習を繰り返して、本番で自信を持ってはっきり話せるように心がけました。

 

――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?(良い点・悪い点)

良い点:短期集中型で取り組める点と、生徒同士でアウトプットすることで自分の理解度を確認できる点です。

悪い点:本当に未経験だと追いつけないスピードだと思うので、最低限の事前PC知識は必要だと思う点です。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?(誰が使うどんなシステム、どんな機能を盛り込んだ、気をつけたことや拘ったポイントは?)

●気をつけたこと
バックエンド:MVCモデルに沿った書き方にしました。面接でソースコードを見せても問題ないように、スクールで教わった書き方を徹底しました。

フロント:CSSに拘り、見た目を整えて、その印象で面接に落ちないようにしました。

●拘ったポイント
京都らしさを出して、実際に購入したくなるようなデザインにすることを意識して書きました。

●京都物産品(京野菜/和菓子/漬物)販売ECサイト開発(ページネーション/レスポンシブ対応済み、2ヶ月)
⇒ユーザー:ログイン/認証/ログアウト/PW再設定、会員登録/編集(PW変更含む)/退会、商品一覧(検索/カテゴリー)、ECカート、
商品購入/購入履歴、問合せフォーム

⇒管理画面:会員管理(個人情報/問合せ内容、一覧/編集/削除、CSVダウンロード)、商品リスト(登録/編集/削除、CSVダウンロード)、
売上管理(当日/今月/先月/合計、CSVダウンロード)

――企業面接はどうでしたか?(面接練習はどんな風にした?苦労したことは?今までと比べて変えたことはありましたか?)

何回も復唱、練習を繰り返して、本番で自信を持ってはっきり話せるように心がけました。ただ丸暗記ではなく、自分の言葉で臨機応変に話すことも意識しましたね。

――企業面接の結果はいかがでしたか?

有難いことに、複数社から内定をいただきまして、コロンに入社を決めました。

――企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

テストや保守ばかりでなく、開発も担当させてもらえるかという点です。それが理由で転職しているので、軸としていました。他には、PHPをメインで業務を行っている企業を希望していました。せっかく勉強したので、活かしたかったんです。

――拘っていたことは、面接を受けていく中で、変化していきましたか?

特に変化はなかったですね。

――最終的に、株式会社コロンに入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

自分の拘っていたこと部分がクリアしていたことと、この会社なら自分は成長できる!と感じられたからです。

特に、バックエンドだけではなく、フロント、インフラにも関わることができると聞いたので、ここならマルチにこなせるエンジニアになれると思い、決断しました。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

言語が違うとはいえ、開発の経験があることと、業界の知識がある点だと思います。あとは、新しいことへ挑戦したいという姿勢も評価されたのかなと思います。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

一番は、コロンに就職できたことですね!他には、たくさんの企業と面接をすることができたことです。面接官からは、業界のことだったり、私への評価だったり、普段聞けない話を聞くことができ、良い経験になりました!

●ここで学んだことは裏切らないので、諦めずに粘り強く頑張ってください。

――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?(誰が使うどんなシステムのどの部分を開発した?)

最初は、すでにあるプロジェクトの中の、健康促進アプリの総合テスト、管理者画面側のソースコード修正をしました。他人がPHPで書いたソースコードを読むことは初めてでしたが、書き方を見ていく中で、理解しながらもとても勉強になりました。

――入社当初、不安はありましたか?

PHPスクールで勉強したとはいえ、どこまで自分が実践で通用するのか、という不安はありましたね。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

健康促進アプリのサーバーサイドの機能追加修正を行っています。

環境:PHP(Laravel)、Scala、Swift、MySQL
チーム:4名体制

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

良い意味でフランクだし、気楽にできるなと思います(笑)。今までがお堅いところ(金融系)だったので、そう感じるだけかもしれませんね。

勤務形態は、出社とリモートのハイブリッドですが、話しやすい関係ですし、就業時間もある程度自由なので、働きやすいです。

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

ものづくりが好きなのもあり、業務に対して何も苦がなくできるのは向いてるなと思いますね。自分が作ったものが実際に動いているのを見るのは、モチベーションアップにつながります。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

報連相は大切にしてます。リモートワークも多いので、相手からの連絡に対して、レスポンスは早くするようにしてますね。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

円滑にコミュニケーションを取ることだと思います。仕事は、チームで動いていて、お客さまがいるので、いかに自分の伝えたいことを伝えられるか、相手の言いたいことを汲み取れるかが大事だと思います!

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

今は、プログラミングに関連する内容になるのですが、AWSを勉強しています。今後インフラ関係の部分もやってほしいとのことなので、一からオンライン動画を観て勉強してます。

――ちなみに、高田さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

運動することが好きで、野球、サッカーとスポーツばっかりやってました。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

サーバーサイドだけでなく、フロント、インフラとマルチにできるエンジニアを目指してます!

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

レベルが高く、幅広いスキルや知識を持ったエンジニアの方と働き、経験があるからこそできること、知ってることなどを吸収して、自分の力にしていきたいです!

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

Pスク中は、課題の量も多いし、学ぶこともたくさんで、皆さん大変だとは思います。ですが、ここで学んだことは裏切らないので、諦めずに粘り強く頑張ってください。そうすれば、きっと就職ができるはずです!

 - Pスク卒業生インタビュー

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