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Pスク卒業生インタビューVol.032~中里駿太さん

   

【Pスク81期 中里駿太さん25歳】

●本格的なプログラミング言語の学習を始めた時に、独学では厳しいと、限界を感じたことですね。

――中里さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

大学卒業後は、監査法人の情報システム部に常駐して、NW/VPN設定、PC/iPhone/iPadのセットアップ・不具合対応など、ITヘルプデスク業務を1年7ヶ月経験しました。

顧客との折衝スキルや、基本的なネットワーク知識、PCの(構造的)理解はできたと思っています。入社2年目からは、お客様との折衝も、自身の判断で対応できるようになり、やりがいを感じる仕事でした。

会社(自社)に相談をしましたが、最低5年は今の現場で頑張って欲しいとのことで、転職を考えるようになりました。


――どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

社内SE業務にも慣れてきた頃、業務外の時間を利用して、独学でHTML/CSSやJavaScript、PHP、MySQLを学習し、簡単なWebサイトを開発したことがきっかけで、システム開発エンジニア(PG/SE)になりたいと思いました。

スキルを身につけることができれば、将来的に場所や時間に縛られずに、自由に働くことができるので、納期を決めて自分の裁量で時間を決めてやっていけますし、そんな働き方に憧れもありました。

それからは、漠然とフリーランスになり、働く時間を自分で決めていきたいと考えるようになりました。

――IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

独学でプログラミング学習を始めて、マークアップ言語のHTML、CSSをやりました。本格的に学ぶ中、classをやっている時に、独学だと辛い、と感じるようになりました。

自分でも就活をしたのですが、企業が考える未経験者と、私が考える未経験者にギャップがあり、希望する企業に入れなかったんです。だから、スキルを上げてからやるしかないと思いました。

――「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

プログラミングスクールをインターネットで探した時に、言語をPHPで絞った際に見つけました。Javaが多かったんですが、希望は、PHPを扱う企業に就職をすることだったので、絞って探していました。

――他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

本格的なプログラミング言語の学習を始めた時に、独学では厳しいと、限界を感じたことですね。

できないことはないと思いますが、想像以上に習得するのに時間がかかり、また、就職できる保証もないので、ちょっと自分には非効率だと思いました。

●納得いくまで答えを考えて、自分の言葉に出して練習しました。


――かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?(良い点・悪い点)

良い点は、実践的なPHPを学べたことです。自己解決の仕方が分かり、身についたことは大きいです。


悪い点ではありませんが、短期間で多くのことを学ぶので、課題の量や予習・復習がかなり大変でした。

――面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?(誰が使うどんなシステム、どんな機能を盛り込んだ、気をつけたことや拘ったポイントは?)

実際のサイトを参考にしました。EC機能を付けて、いつか実際に運用できるように意識して作りました。

見た目は大事なので、JavaScriptは、多めに使って、動きのあるサイトにしました。MVCモデルで制作し、他の人が見やすいソースコードを書くことも意識しましたね。

●J-POPアーティスト音楽CD販売ECサイト開発(レスポンシブ対応、1ヶ月)
・ユーザー画面:ログイン認証機能(パスワード再設定/RecaptureV3導入)、ユーザー登録(メール自動送信)、マイページ(ユーザー情報編集/退会、注文履歴)、商品一覧(スライダー/)、商品詳細(カート機能)、カテゴリー/サイト内検索、問合せフォーム

・管理者画面:商品管理(登録/編集/削除、ソート機能/絞り込み(文字)検索/CSVダウンロード/ページネーション)、ユーザー管理(編集/
削除)、注文管理(編集/削除)

 

――企業面接はどうでしたか?(面接練習はどんな風にした?苦労したことは?今までと比べて変えたことはありましたか?)

多かった質問を纏めて、回答できるようにしました。特に、スクールでどんなことを学んだのか、という質問が多かったので、納得いくまで答えを考えて、自分の言葉に出して練習しました。

――企業面接の結果はいかがでしたか?

5社から内定を頂き、ブロードヒューマンネットワークに入社を決めました。

――企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

PHPが扱える企業を希望していました。せっかく苦労して学んだので、仕事に活かしたかったです。ある程度、自分にスキルが身についた後は、他の言語にも挑戦してみようと思っています。

――拘っていたことは、面接を受けていく中で、変化していきましたか?

PHPを使いたいという気持ちは、変わらなかったですね。それ以外には、リモートという働き方もアリだなと思うようになりました。

――最終的に、株式会社ブロードヒューマンネットワークに入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

1番は、PHPを業務で使えるところです。他には、成果物を見せて時に、自分を評価してくれたところが嬉しかったです。入社してほしいという社長の思いが伝わったことも入社の決め手です。

――面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

リモート業務でも大丈夫だと思ってもらえたところかもしれないです。前職ではリモートもありましたし、それ以外にも、独学で学習を続けてきたので、1人で仕事をすることは経験済みでした。それが、働き方としてマッチしたと思います。

――「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

思っていた企業数よりも、面接が受けられたことです。自分で就活をした時は、未経験というだけで面接すらできない企業も多かったので、とても驚きました。

これは、これまでのスクール生の実績があり、企業の信頼があると思っていて、とても感謝をしています。

以前に自分で就活をしていた時は、面接すらできないことが多く、できたとしてもテスターだったこともあったので、本当に良かったです。

●ここで学んだことは、今後絶対に無駄にならないので、未来の自分を信じて、是非学習を頑張って欲しいです!!


――入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?(誰が使うどんなシステムのどの部分を開発した?)

PHPのフレームワーク(Laravel)を学習することからスタートしました。期間は1ヶ月半で、就業後にWebでMTGを開いて、分からないことを聞くなどしていました。

――入社当初、不安はありましたか?

不安はありましたね。内定はもらえましたが、最初から1人で業務を行なっていけるのか、期待通りの成果を残すことができるのかを考えていました。

――今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

短期間のプロジェクトでは、不動産管理サイトの一覧画面、CSVダウンロード機能を、Laravelで制作(1ヶ月)しました。その後は、学習を継続しています。書籍を使って、Laravel、Git、React.jsを学び、成果物を作っています。

――入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

良く言えばとても自由です。悪く言えば、今現在タスクを振られていないところです。もちろん、スキルが足りていないことは分かっているので、早く力を身につけることが大切だと思っています!

――実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

1人での業務が苦に感じないところが、向いていると思います。プログラミングは、基本的に1人の時間が多く、自己解決も必要なので、これが楽しいと思えないとキツイとかもしれないですね。

――エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

向上心ですかね。今は、インフラの知識を身につけていこうと思っています。他には、チームで働く上で、自分の意思を伝え、相手の気持ちを考えることです。

どっちに偏ってもダメで、相手と自分のバランスを考えてコミュニケーションを取るようにしています。

――エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

1番は、コミュニケーション能力です。クライアントから仕事を受けるので、しっかりと相手の要望を聞かないと、満足してもらえるシステムは作れませんからね。そのためには、相手の要望を想像して汲み取る力が必要だと思います。

――現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

現在は学習時間を優先し、その今後は、クラウド関連の学習をしようと思っています。AWSを学び、インフラの知識をつけていきたいですね!

――ちなみに、中里さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

ずっとサッカーをやっていたので、毎日外で遊ぶような活発な子供でした(笑)。

――今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

開発以外にも、設計などの上流工程業務、機会があれば、アプリケーションなどの運用・保守などもできるような、システムエンジニアになりたいです。上流~下流までを一貫してやりたいです。

――今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

多くのスキルや知識を持ったエンジニアの方と働き、経験があるからこそできること、知ってることなどを様々なことを吸収して、自分の力にしていきたいです!

チームで仕事をする中では、学ぶことが多くあると思いますので、自分からコミュニケーションを取り、積極的に動いていきます。

――ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

最初は分からないことだらけでとても難しいと感じると思います。また、スクール期間中は、課題が多く、プライベートの時間も少なくなることもあると思いますが、目標を忘れずに頑張ってください!

ここで学んだことは、今後絶対に無駄にならないので、未来の自分を信じて、是非学習を頑張って欲しいです!!

 

 - Pスク卒業生インタビュー

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