ブロック ブロック

Blog

卒業生インタビュー

Hope for the best, but expect the worst.

Pスク卒業生インタビューVol.026~斉藤祐世さん

   

【Pスク78期 斉藤祐世さん24歳】

●短期間で学べるところが一番の理由です!また、無料(デポジット制)というのも、当時の自分にはとても魅力的でしたね。

——斉藤さんのこれまでの経歴を教えていただけますか?

家電量販店で、スマホやネット回線、PCの販売を経験する中、IT/Webエンジニアになりたいと考えるようになったんです。

兄が、MAツールの導入コンサルをしていたこともあり、プログラマーを勧められ、オンライン動画教材で、プログラミングを独学してみたところ、面白さにハマり、PHPスクールに入学しました。

——どうして、IT/Webエンジニア(プログラマー)になりたいと思ったのですか?

当時、兄と一緒に住んでいた時期がありました。コロナが流行していたのですが、私は接客業だったため、高齢の祖母が住んでいる実家には帰らなかったんです。

その時に、兄との会話の中で、仕事の話になり、IT/Web業界について聞いたことがきっかけで、興味を持ったんです。

——IT/Webエンジニア(プログラマー)になろうと決めた後はどうされていたのですか?

まずは、人と会うために行動しました。ネットでエンジニアが集まるコミュニティを探し、一人で参加しました。オンラインでも良かったのですが、やはり直接聞きたいと思っていたので、外に出ましたね!

そこでは、実際に業界で働いている方がいて、初学者にも丁寧に魅力を教えてくれ、ますますやりたいって感じたんです。

それからは、オンライン教材を利用して、プログラミングに触れてみることから始めていきました。会った方とは、その後も連絡を取り、Pythonなども教えてもらっているんです。

——「無料PHPスクール」を知ったきっかけは何だったのですか?

まずは、勉強してスキルを身につけることが最優先だと思ったので、ネットで探したことがきっかけです。

PHPは、自分で勉強を始めていましたが、基礎から学べば、就職に近づけると思ったんです。

独学も悪くはないと思いますが、時間がかかると判断し、スクールに通うことにしました。

——他ITスクールもある中、「無料PHPスクール」に参加してみようと思った決め手は何だったのですか?

短期間で学べるところが一番の理由です!また、無料(デポジット制)というのも、当時の自分にはとても魅力的でしたね。

できる限りコストは抑えたかったですし、それに加えて就活もできるとあり、参加を決めたんです。

余談ですが、説明会に参加した時に、代表の中田さんから伝わってくる人の良さのようなものが、信用できる気がしました!笑

●面接練習は、Pスク同期の友人と質問し合ったり、プログラミングの勉強の合間に、時間を作って練習しました。

——かなりハードだったと思いますが、「無料PHPスクール」に参加してみて、率直にいかがでしたか?(良い点・悪い点)

良い点:プログラム全体の流れを読むことができるようになることです。もちろん、実務でも必要なので役に立ちました。

悪い点:全てを理解することは難しいですが、分からないまま進んでいく箇所も多々あり、あと何回か、講義があれば・・・と思うようなところもありました(笑)。

——面接用の成果物(自作Webアプリ/ポートフォリオ)は何を作ったのですか?(誰が使うどんなシステム、どんな機能を盛り込んだ、気をつけたことや拘ったポイントは?)

成果物は、実際に友人が経営するギター工房のWebサイトを作成しました。目標は、できることをやり切ることでした。

まず、友人と話し合い、実装したい機能をヒアリングしていき、素材の写真をもらったり、商品に関する話を聞き、実装していきました。

大げさに言うと、要件定義に近い上流工程を経験できたので、とても貴重な経験だと思っています。

●ギター用パーツ/アクセサリー販売ECサイト開発(1ヶ月)
機能

ユーザー側:ログイン/認証/ログアウト、マイページ(編集/退会/購入履歴)、商品一覧/詳細、カテゴリー/サイト内検索、ECカート/いいね機能/商レビュー、問合せフォーム、ページネーション/スライダー/レスポンシブ対応

管理者側:ユーザー管理、売上履歴、商品管理(登録/編集/削除)

——企業面接はどうでしたか?

最初の数社はかなり緊張もあり、自分が何を話しているか覚えていないような状況でした(笑)。

その後は、面接を重ねていくうちに、簡潔にまとめて話ができるようになり、質問にも適切に答えられるようになっていったと思います。

面接練習は、Pスク同期の友人と質問し合ったり、プログラミングの勉強の合間に、時間を作って練習しました。自分一人では難しいので、同期がいて良かったです!

——企業面接の結果はいかがでしたか?

面接をした9社の中から、2社内定をもらえて、グロフィールドに決めました!

——企業との面接が始まる前に、企業を選ぶ上で、拘っていたことがあれば教えてください。

特に強い拘りはありませんでしたが、エンジニアとして成長できる環境があるか、自分がその企業で働いた場合、何ができるのかを考えながら企業研究をしていました。

成長できる環境とは、チャレンジできる環境でもあり、それを受け入れられる企業の体制です。決して受け身ではないのですが、未経験者でもスキルが積んでいけるような企業を探していました。

——拘っていたことは、面接を受けていく中で、変化していきましたか?

特に大きく変化することはありませんでしたね。むしろ、面接をしていく中で、今まで知らなかった仕事を知り、この業界に対して、さらに興味が湧いてきました。

——最終的に、グロフィールド株式会社に入社を決めた理由(入社の決め手)はなんですか?

大きくは2点あります。
1点目は、自分と同じように、実務未経験で入社して、活躍している方が多く、成長できる環境だと感じたことです。

2点目は、社長の人柄が良く、面接の時から話しやすく、また社員さんとも近い距離で話しているところを見て、良い環境作りをされていると思ったことです。

——面接をして内定を勝ち取ったわけですが、どこを評価されたと思いますか?

最終的には、新しい業界で挑戦することに対してのやる気、姿勢などを評価されたのだと思います。確かに勉強を頑張り、成果物も制作していましたが、正直なところ、実務レベルとは差があると思います。

そんな中でも評価していただけたのは、私が成長するまでのキャリアをイメージしていて、努力することを忘れず、仕事に対しての熱量があると、判断して頂けたことだと思います。

——「無料PHPスクール」含め、就職活動に、ドリーム・シアターを使ってみて、良かった点はどんなところですか?

複数の企業と面接ができて、この業界の魅力を知ることができ、無事に就職ができたことです!

企業研究をする中では、知らなかったこともを知ることができ、より深く企業のことを知り、面接に臨むことができました。

きっと、自分だけで探していたら、出会わなかっただろうな、という企業とも面接ができたので、とても良かったですね。

●成長することで、新しい価値を生み出していけるのがこの仕事の魅力です!

——入社当初は、どのようなお仕事からスタートしたのですか?

入社後は、まず簡単なコーディング研修(HTML:1週間)+システム研修(PHP:2週間)をやりました。

具体的には、実務で使用しているファイルを利用し、フォーム作成や管理画面作成をしながら、会社のルールに沿ってプログラムを書きました。

グロフィールドは、不動産業界に強いWeb制作会社なので、住宅関連の案件が多く、実務に入ってからは、不動産系のコーポレートサイトの問い合わせフォームや、イベントやモデルハウスの登録表示など、研修で行った内容と同じような動作確認を中心にスタートしていきました。

——入社当初、不安はありましたか?

未経験の業界のため、どこまで自分ができるのか、完璧なイメージができず、業務をこなせるのかという不安は、少しありましたね。

でも、それよりも新しい環境でチャレンジすることへの楽しみの方が大きかったです!東京都から、富山県への移住でしたが、環境を変えることで集中できることも多いと思います。

——今現在は、どのようなお仕事を担当されているのですか?

今は、PHPを使用して、不動産会社のWebサイトの機能を作っています。予約フォームや、家を買いたい人のシュミレーションサイトの中の、一部機能を担当していたりします。

最近では、自社で開発しているMAツールに連携する、RPAの作成なども始めました。

——入社後の良い意味でも、悪い意味でも、何かギャップはありましたか?会社に対して、業界に対して、面接時の印象と、入社してから感じる、社内の雰囲気(社風)に違いはありますか?

想像以上に良い人ばかりで、会社も居心地が良いことです!(笑)

仕事中は、ずっと音楽がかかっていて、私が好きな曲を選んでいます。また、家も近いので、オシャレなカフェに来たような気分で仕事ができ、イメージしていた以上のオシャレな環境で働けています。

他にも、仕事以外の交流が多いことに驚きました。趣味を持った人も多いので、休日は、それぞれのメンバーで集まり、活動しています。

私は、仕事終わりに、男性社員6名とサウナに行ったり、土日は、バックオフィス担当の女性社員と、趣味の登山に出掛けたりしています。

残業はそれなりにありますが、苦に感じることはなく、もっと勉強もしていきたい気持ちでいます。

メリハリがあり、働きやすい環境で、とても恵まれていると思いますね!

——実際に仕事をやってみて、自分が「エンジニアに向いているかもしれない」と思うときはありますか?

今やっていることが、一切苦になることがなく、まだまだやり足りない気持ちで取り組めていることは、この仕事が好きなんだなと思いますね!

新しいことに挑戦していくことは、成長を感じることであり、楽しいことでもあるので、向いていると思います。

また、休日も自分で勉強しているので、スキルはまだまだこれからですが、できることを増やしていきたいです。

新しい業務を任された時は、とても嬉しいので、早く成長していきたいです。

——エンジニアとして、ビジネスパーソンとして、大切にしていることは何かありますか?

自分の仕事や技術が、何に役立っているのかを意識することが大切ですね。何かの問題を解決したり、生活が少し豊かになるような、創造力を持って仕事をしていきたいと思っています。

——エンジニアにとって、プログラミング以外に大切なことって、何だと感じていますか?

コミュニケーション能力が大事ですね。特に、相手に分かりやすく物事を伝える力などは、エンジニアにも必要だと思います。

質問する際は、相手の時間をもらうので、できるだけ短時間で済ませることを心がけています。

——現在、プログラミング以外に勉強していることは何かありますか?

ITパスポートの勉強をしています。他には、基本情報技術者試験も取得して、自信をつけて業務に活かしていきたいですね!

——ちなみに、斉藤さんは、小学生の頃、どんな子供だったんですか?

スポーツが好きで、地域のスポーツ少年団に入り、野球、サッカー、ホッケーを練習していました。結構活発な方で、毎日友達と外に出て遊んでいて、練習がない時も野球をしたり、缶蹴りなど子供の遊びをしたりしていたと思います(笑)。

——今後は、どのようなエンジニアになりたいと思っていますか?

技術を高めていき、問題解決できるような力を付けて提案していきたいですね!また、建築系の知識を深めて、お客様の課題を解決できるフェーズに関わっていき、上流工程を担当することが目標です。

——今後、どんな人と働き、どんなことに挑戦していきたいと考えていますか?

技術面や仕事に対しての意識が高い人と働きたいです。常に新しい技術や方法を取り入れて、会社としてできることを増やしていきたいと考えています。そして、自社サービスの開発にも活かせたらいいですね。

——ありがとうございました!最後に、これからIT/Web業界に就職しようと考えている「PHPスクール生」に、先輩として、何かアドバイスをお願いできませんか?

Pスクでプログラミングを学んでいる時は、大変だと思います。また、入社した後の実務も決して簡単ではないと思います。

それでも、粘り強く続けていけば、必ず理解できるようになりますので安心してください!エンジニアになるという意識を持って、継続して努力していけば、必ず就職でき、仕事を任せていただけます。

成長することで、新しい価値を生み出していけるのがこの仕事の魅力です!

23日間で、完璧に理解することは難しいけれど、継続して努力していれば、必ず理解できて報われる日が来ますので頑張ってください!!

 - Pスク卒業生インタビュー

  関連記事

  おすすめ記事