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卒業生インタビュー

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学校インタビューVol.01~学校法人深堀学園 外語ビジネス専門学校

   

【学校法人深堀学園 外語ビジネス専門学校 グローバルICT学科 津村利昭さま】

●教育から就職サポートまでを行っているドリーム・シアターと、産学連携を進めています

――ドリーム・シアターをどのように知ったのですか?

私たちの学校は、英語を中心とした語学学校からスタートした経緯があり、IT/Web業界への就職を強化する必要がありました。IT学科ですので、当然プログラミングの授業がメインですが、学校の授業以外でも、IT/Web技術に関してサポートいただける就職支援会社を探していました。そんな時、ドリーム・シアターさんから連絡があり、就職支援だけではなく、ITスクール事業(※無料PHPスクール)もされており、産学連携を進めることになりました。

――ドリーム・シアターに就職支援をご依頼いただけたのはどんな理由・経緯からですか?

当校は、職業実践専門課程を導入し、職業教育水準の維持向上を図ることを目指しています。それに伴い、学生に対して、教科書レベルのプログラミング講義だけではなく、より実践的な生きた現場の技術を指導していただける企業や講師を探していました。そんな時に授業(注釈:講師派遣)だけではなく、就職支援もしていただけるということでしたので、ぜひお願いしたいと思い、提携させて頂きました。学校の講義だけではなく、企業の実践力を取り入れたかったことも理由です。

――就職支援に関して困っていることはありますか?

一番は、大手IT/Web系企業への就職が難しいことですね。当校は、IT技術だけを勉強する学校ではなく、語学(英語)も勉強する専門学校なので、大手企業の担当者からみると、ITだけ教えている専門学校の方がカリキュラムが充実しており、即戦力としての期待値が高いように感じているようです。その結果、大手IT/Web系企業からの求人依頼がなく、学生にチャンスを与えることができていないのが一番の悩みです。専門的なIT授業を行いたいのも山々ですが、カリキュラム的に難しいこともあり、ITのカリキュラムだけにはできないのです。

 

●企業の紹介から就職サポートまでやっていただけるので、大変助かっています。

――就職担当者ならではの悩みはありますか?

1学年65名の内、25名が外国籍の留学生になるのですが、留学生の就職サポートや就労ビザの申請までやっていただける企業がまだまだ少ないと感じています。また、留学生が日本の就職活動のやり方を理解しているかどうかに対しても不安があり、一人一人にやり方を教えるのは結構な苦労があります。また、留学生の日本語能力に問題がないことを、企業にどのように伝えるかに苦戦しています。まだまだ留学生の就職活動は簡単ではないのが現実です

――それはなんとか解決できそうでしょうか?

就労ビザの申請は、現在は教員が行っていますが、マンパワーに限界があり、これ以上の時間を授業以外に割くのは難しくなってきました。就職活動のやり方を説明するのも同様に、人員が不足して思うようにケアできなくなったきました。企業側への留学生の理解度は、なかなか上手くいかず、苦戦しています。その点、ドリーム・シアターさんは、企業の紹介から就労ビザの申請サポートまでされているので、大変助かっています。

 

●生徒個別への丁寧な就職サポートをはじめ、魅力的な企業を紹介してもらえるので、学生も学校も大変満足しています

――今までに何名の学生がドリーム・シアターの支援を受けたのですか?

昨年度は、説明会に5名が参加し、その内、就職支援申し込みしたのが3名です。この3名全員が御社経由で無事に就職が決まり、2018年4月から社会人になります。また、今年度は、説明会に11名が参加し、その内、就職支援申し込みしたのが6名ですが、6名全員の御社経由での就職をよろしくお願いします。

――学生からの評価はどうですか?

学生からは良い評価ですね。「無料PHPスクール」の授業は厳しいようですが、それだけ力がつき、就職できたと報告を受けています。学校側としては、ドリーム・シアターの担当者が、企業側と会っているので、安心して学生を送り出すことができました。

――実際に、ドリーム・シアターにご依頼されてみていかがでしたか?

大変満足しています。生徒個別への丁寧な就職サポートや、魅力的な企業紹介に大変感謝しています。また、御社運営の「無料PHPスクール」への当校学生の参加では、通常設定されている受講要件のハードルを下げて頂き、多くの学生にチャンスを与えて頂いています。これによって質の高い授業、インターンシップが行われ、学生のキャリアに対する選択肢が広がり、就職に対する満足感が向上しています

――就職支援をご依頼されて良かったことはありますか?

一番は、学生の就職の選択肢を、広げてあげることができたことです。今までは、学生本人が就活するか、学校求人しかなかったので、IT/Web系企業のほんの一部しか知りませんでした。ドリーム・シアターさんは、1024社のIT/Web系企業との付き合いがあり、その分チャンスがあり、また決定までのスピードが非常に速いのも大変魅力です。また、就職までのフォローや就労ビザ取得のサポートもしてもらえるので、助かっています。さらには、給与面が学内求人を出している企業の平均よりも高いこともあり、これは学生にとって良い条件を出してもらえているので、大変感謝しています。

 

●未来ある学生たちに、より良い未来を見せてくれるのが、ドリーム・シアターです

――これからの教育体制や指針はどうお考えですか?

国は、職業実践専門課程を取り入れることを奨励しています。企業と学校が結びついて、より高いレベルの授業を実践していくことを、当校としても力を入れていきます。また、リカレント教育、学び直しの環境を提供することが求められており、少数ではありますが、積極的に受け入れていきたいと考えています。30代の就職支援もドリーム・シアターさんにお願いすることになりそうです

――ドリーム・シアターを利用するメリットはどんなところですか?

学生の就職への選択肢を増やし、学生にとってより良い未来を見せてくれるところ、広げてくれるところがメリットだと思います。ドリーム・シアターさんは、学生自身が自分のスキルで道を開くことができ、さらに大きな夢を実現できる企業を紹介してくれています。学校ではできないことを、ドリーム・シアターさんと提携することで実現し、学生に良い環境を提供できています。このような双方にとって良いシステムを採用させて頂いていることに大変感謝しております。

――津村先生にとって、ドリーム・シアターとはどんな存在ですか?

教育連携パートナーであり、自身ができない部分を担ってくれる信頼できる大切なパートナーです。私は、学んでいる学生にプライドを持っているので、その思いを共有して頂き、一緒の思いで就職活動をして頂ける、なくてはならない存在です。私はドリーム・シアターさんが信頼している企業には、当然同じように信頼しています。私たちのできないところ、それを支えているのが「無料PHPスクール」であり、「ドリーム・シアター」です。

――今後、サービス内容をこうして欲しいというようなご要望はありますか?

当校の強みである「IT×英語」が活かされる仕事を求人している企業を、引き続き、増やして欲しいですね。「英語」に関しては、将来的でも良いので、活かせる仕事を学生に紹介していきたいです。

――ドリーム・シアターと、御校の学生に期待することはどんなことでしょうか?

企業と学校とのハブとなり、未来ある学生たちに、「働くことの素晴らしさ」を教えてほしいと思います。また、留学生にも、日本でIT/Webエンジニアとして働くことの素晴らしさを感じてもらい、自信と誇りを持ってもらいたいですね!

職業実践専門課程を取り入れ

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