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プログラミング教室がなぜ必要なのか?

   

近年、プログラミング教室が増えてきています。これは、2020年に小学校でのプログラミング教育が必修となっていることが原因のようです。小学校からロボットや、ゲーム作りのプログラミングを学んでいく事になります。大人でも学びたいという人もいるはずです。ここでは、大人の為のプログラミング教室について紹介していきます。

■プログラミングに通じる大人の世界

まず子供のためのプログラミング教室では、数人で共同作業を通じて「思考力」「表現力」「判断力」を学んでいきます。プログラミングでは、技術的な事が際立っていますが、実はコミュニケーションを通じて考えることが重要なのです。これは、大人の世界にも通じることで、実際のプログラマーの現場では、技術以外にもコミュニケーション術は大切な仕事です。

これは、会社でのプロジェクトに大人数で関わることが多いからなのです。勿論、一人で作業する場合もありますが、その場合でも、お客様(クライアント)と綿密な打ち合わせが必要になってくることから、やはりコミュニケーション能力は大切になってきます。

■大人の為のプログラミング教室

webによる教室と通学によるものがあります。講義形式でプログラミングに必要な言語を学んでいき実際に自分で書いたコードで技術を学んでいきます。講義は、細かい分野に分かれていてWebサービスやゲーム開発、人工知能(AI)などで、学んでいくプログラム言語が違ってきます。それぞれの授業によって受講料が出るのが一般的なので要確認です。どちらと言えば、スキルアップが目的で専門分野に特化した知識を学ぼうとする人の為の教室が一般的です。webによる教室は、有料の教室もありますが、無料の教室が数多く存在しています。

ただし、質問することも可能ですが、どちらかと言うと独学で学ぶスタイルに近いため、技術習得のハードルは高くなる傾向にあると考えていいでしょう。また、パソコン初心者から学ぶ教室もありますが、プログラミングといった専門性の高い内容まで網羅しているケースも少ないことから、さらに技術習得のハードルは高いと考えていいでしょう。

■転職の為のプログラミング教室

将来、小学生から学ぶのが必須となっているプログラミングも、現時点での大人の世界では「プログラマー」や「エンジニア」不足が深刻な課題です。その為には、未経験者でも大丈夫とうたった無料のプログラミング教室が最近増えてきています。これは、人材不足な企業や、人材派遣会社が提携していて、参加者の転職を条件にした教室と言えるでしょう。

ただし、プログラミング教室で学ぶ期間は3か月から半年くらいと短いので、あとは、就職先での実践しながら現場の仕事を学んでいくことになります。無料というメリットは最大の魅力ではありますが、条件である就職先に自分の将来をゆだねる気持ちがないと場合によっては採用不可になるかもしれません。

■プログラミング教室での目的をしっかりと持つ

以上のように、プログラミング教室では必要な事や、基本的な事、専門分野の学習といったような、スキルアップの為の受講なのか、転職や就職の為の受講なのかを使い分けて選んで学ぶことが必要になります。また、教室によっては個人指導や現場指導もあるので、教室での授業内容を見比べてみることで、自分にプラスになるかの見極めができるでしょう。

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