就職対策Vo.084~名刺は持っているより、受け取り方が重要
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、面接の場で行う名刺交換についての話です。
あなたは、個人の名刺を持っていますか?
この場合の名刺は、会社に属した時に作成される名刺ではなく、あくまで個人で作成している名刺のことです。
私はこれまでに、1名だけ個人の名刺を持っている学生に出会いました。
大学での就活用に、自分で作成したそうです。
行動力がありますよね。
私が新卒で就活をしていた時は、名刺を作ろうなんてことは、考えませんでした。
実は、個人の名刺を持っていても、面接では、ほとんどメリットはないと言われているのをご存知でしょうか?
人事担当者からすると、メリットとしては、多くの応募資料の中から連絡先を探さなくても済む、くらいだそうです。
むしろ、「背伸びをした学生」「身の丈に合っていない」とマイナスの評価になる可能性の方が高いようです。
そうはいっても、名刺を持っていない人がほとんどなので、あまり関係ないと言えます。
名刺に関することで言えば、大事なことがひとつあります。
それは、受け取り方です。
名刺入れを持参し、ビジネスマナーに乗っ取った受け取り方をできるかどうか、ここが評価の分かれ道です。
具体的なやり方は、下記を参照してみてください。
「就職対策Vo.014~知っていると得をする名刺の受け取り方 」
名刺は、作ることを考えるのではなく、受け取り方を考えてください。
そうすることで、あなたのビジネスマナーが評価され、内定に一歩近づくはずです!