就職対策Vo.073~質問をするタイミングと聞き方
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、あなたが誰かに質問する時の方法についてを記載いたします。
あなたは、エンジニアとしての仕事中に、
何か分からないことがあった場合、どのように対処しますか?
・時間をかけてググりながら、自分で調べる
・ネットの技術投稿サイトで聞いてみる
・書籍を購入して勉強する
・分かりそうな人に質問する
ちなみに、
正解、不正解はありません。
ですので、自分のやり方で進めていくのが一番です。
ただし、場合によっては、
解決までに時間をかけるわけにはいかない、このような場合もありますよね。
その時はどうしますか?
エンジニアの場合、大前提として、自己解決があります。
つまり、
自分で調べて解決するのが当たり前なのです。
しかし、新人や経験が浅い人の場合、自己解決が難しいこともあります。
さらに、時間が限られている場合などは、人に聞いてしまった方が、時間をかけなくていい場合もあります。
そこで大事なのは、
先輩社員にどのようにして聞くのかです。
休憩中や、お昼休みなどの時間がある場合は、比較的ゆっくり聞けるかもしれません。
ただ、通常業務を行っている場合は、聞きづらいこともあります。
そんな時は、どのように質問するのがよいのでしょうか?
悪い例とよい例で比べてみましょう。
●悪い例
・先輩が他人との会話の最中に質問を投げかける
・空気を読まずに質問する(慌ただしい時や表情が深刻な場合は避ける)
・質問する内容が整理されていない(何が聞きたいの?)
・自分で調べずに質問する(解決できることもある)
難しいことではなく、当たり前のことですよね。
●よい例
・質問内容が簡潔かつ具体的(時間を最小限にする)
・自分の意見を述べる
・質問の「質」が高い(低レベルな質問はNG)
・感謝の言葉を忘れない
すでにお分かりだと思いますが、
先輩社員や上司に質問をするということは、相手の大事な時間をもらうということです。
ですので、あなたにかける時間を最小限にすることが、
相手へのマナーであり、気遣いと言えるでしょう。
ビジネスシーンだけではなく、普段から使えることもありますので、ぜひ実践してみてください!
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