就職対策Vo.072~報告書はポイントを抑えておく
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、報告書についてを記載いたします。
突然ですが、あなたは現在、エンジニアとして働いていますか?
もし、これからエンジニアを目指すのであれば、これだけは伝えておきます。
エンジニアとして就職した時は、必ず業務に関わる報告書を作成することになります。
その報告書は、日々の報告書なのか、週単位なのか、月単位なのかは企業によって異なります。
・日報
・週報
・月報
あなたは、これまでにIT/Web業界以外での就業経験がありますか?
新卒の場合は、業務経験がないので、何のことかわからないかもしれません。
イメージが近いのが、学校で書いたレポートです。
それのビジネス版と考えると分かりやすいと思います。
新卒、中途に関わらず、入社して最初にする仕事に、報告書の作成があります。
新人研修の報告書、お客様への謝罪やお礼状も報告書の一種と考えていいでしょう。
つまり、基本中の基本業務と言えるわけです。
具体的な内容やフォーマットは、会社によって違いますので、一概にこう書いた方がいいという書き方はありません。
共通して言えるのは、相手に分かりやすく、内容が伝わる報告書を作成しなければいけない、ということです。
では、ここだけは抑えておくべきポイント4つを列挙します。
・結論から書く:重要なことは最初に記載する
・ストーリーを考える:「自分は何をしたのか」「何をしてほしいのか」を順序だてて書く
・根拠を書く:感情や感想を書く場合は、その根拠を説明する(なぜ?と思うような文章はNG)
・事実を書く:事実を通して表現する
このように、ポイントを抑えて書くことが大事です。
自分の思うままに書いていては、相手が理解するのに時間がかかり、迷惑をかけてしまいます。
実際に入社して、報告書を書いてみないと分からないことも多いと思います。
これだけは、覚えておいてください。
報告書を書くことは、大事な仕事です。
もし、入社までに時間があれば、自分で調べて書いてみるのもいいでしょう。
初めての報告書のレベルが高いと、あなたの評価も高くなりますよ!