就職対策Vo.070～入社前の不安について
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、入社前に誰もが思う、不安な気持ちについてを記載いたします。
就職活動は、後半になると、最終面接があり、その後は、内々定や内定が出てくるでしょう。
その頃には、いよいよ社会人として、働くのだと実感する人も多いようです。
そして、自分がお世話になる企業を決めた後は、働くことに対しての不安を感じる人がほとんどです。
・新しい会社に馴染めるか
・仕事が自分にできるのか
・一緒に働く先輩はどんな人なのか
・お昼ご飯はどうすればいいのだろう
新しい環境で働く際は、こんな感情になる人が多いと思います。
また、慣れない環境の変化で、ストレスを感じる可能性もあります。
とにかく考えるだけで、不安ばかりが頭をよぎります。
でも安心してください。
この不安は、あなただけのことではありません。
むしろ、誰でも当たり前に感じる感情です。
これまでの環境とは違い、新しい仕事をする場合は、必ず思うことでしょう。
では、この感情はどうコントロールすればよいのでしょうか。
結論は、特に何もする必要はありません。
なぜかというと、入社するまでの不安は、入社しないとなくならないからです。
ですから、深く考える必要はないのです。
漠然とした不安は誰にでもあるのですから。
どうしても不安が気になるのであれば、働くまでの期間に、何かしらの勉強をすることをおススメします。
勉強する内容は、あなたが決めることです。
とにかく手を動かすことで、気がまぎれるかもしれません。
また、勉強したことが力になるもの事実です。
それにより、少しばかりの自信を持てるかもしれません。
不安で悩んでいるなら、行動することが一番です。
そして、入社後は、新たな悩みが出てくるかもしれません。
一番多いのは、仕事内容に関することで、できないことへの不安です。
ちなみに、中途採用の場合であっても、入社後に、完璧に仕事ができる人は、ほとんどいません。
最初のうちは、できない仕事があることは、ある程度仕方がないので、大事なのはどう行動するかと言えます。
自分で調べて分からない時は、どうするべきなのか。
悩みながら、もがくことも多いでしょう。
あくまで自己解決が前提ですが、必要以上に時間がかかる場合は、周囲の人に助けを求めることも必要です。
解決した時は、何が分からず、どのように解決したのかをメモしておくことが大事です。
なぜかというと、同じことが起こった場合の備忘録として残すことができるからです。
調べて分かったことや、ミスして覚えたことは、決して無駄にはなりません。
大事なのは、同じことを繰り返さずに、改善していくことです。
繰り返しになりますが、不安は誰しもあることなので、心配は無用です。
まずは、目の前のことに必死に取り組み、行動することが一番大事ですね！
