就職対策Vo.068~面接官の優しさには気をつけよう
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、面接のパターンについてを記載いたします。
企業との面接は、
面接官が1人の場合と、複数人の場合があります。
また、面接官がどの役職の人になるかは、分からないケースも多いです。
つまり、
その場になってみないと、相手の顔が見えないわけです。
面接官によっては、面接の進め方も違ってきます。
・一般的な質疑応答メインの面接
・フランクな感じの会話重視の面接
・技術面を中心に質問をされる面接
・圧迫面接
この中で、一番注意が必要なのは、
フランクな感じの面接です。
よくあるケースが、面接官が優しくて話しやすく、会話が中心となる面接です。
では、なぜ注意が必要なのでしょうか?
それは、
緊張をほぐしながらも、あなたの素を状態を見ているからです。
緊張していると、気を張っていることもあり、背筋が伸びて、答えることも慎重になるケースがほとんどです。
しかし、
気持ちが普段の感情に近づくと、言葉遣いや表現内容など、面接では相応しくないことが、ポロっと出てしまうことが結構あるのです。
面接官もそれが狙いですから、気をつけなければいけません。
化けの皮を剥いでやろうと、作戦を練っているわけです。
他にも、圧迫面接にも慣れていく必要があります。
この面接手法は、あなたがストレスが溜まった状態で、どのような対応ができるのかを見ています。
ストレス耐性や、メンタル面をチェックする面接です。
なので、決してあなたが嫌いで、そのような態度を取っているわけではありません。
限界に追い込まれた時の、あなたを確認したいだけなのです。
このように、
事前に面接のパターンと意味を理解しておくと、心の準備もできますよね。
何も考えずに面接に臨むと、一喜一憂してしまい、次に活かすことができません。
また、
面接で大事なのは、言い訳をしないことです。
伝わりづらく、誤解を招いた状況であれば別ですが、素直に認めて、受け入れた方が印象はよいでしょう。
感情的になってもダメです。
圧迫面接の場合、泣いてしまう人もいるようですが、それはマイナスでしかありません。
何度も言いますが、面接に失敗は付き物ですので、それを次に活かせることができれば、それはOKなのです。
これは、経験しないと分からないことかもしれませんが、事前に頭に入れておいて、損はないでしょう。
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