就職対策Vo.059~相手が納得する理由を話せるか

キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、相手に納得してもらうための話の組み立て方を記載いたします。
あなたが就職活動や、転職活動をする際に、理由を聞かれたことはありませんか?
・なぜエンジニアとして就職をしたいのか
・なぜ転職をするのか
面接官は、あなたの動機を確認することが、面接のひとつの目的です。
その時、あなたは後ろ向きな理由を話していませんか?
・やりたいことが分からず、手に職をつけたかった
・今の職場が嫌になった
このような志望動機は、企業にとって魅力に感じることはなく、面接に落ちることがほとんどです。
では、どのような志望理由を話せばいいのでしょうか。
それは過去のネガティブな話をするのではなく、未来の話をすることです。
つまり、やりたいことをやりために、就職、転職することを伝えるのです。
ただし、闇雲にやりたい想いだけを伝えるのでは、言葉に説得力がありません。
面接官に納得してもらうためには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
・就職、転職をしようと考えた具体的なきっかけ
・これから何をやっていきたいのか
・そのために、どんなことが必要で、何をしているか
大事なのは、過去~現在~未来のストーリーで話し、筋が通っていることです。
ただ単にやりたいを話すのではなく、目標を立てて、そのための準備行動をしていることを伝えることが必要です。
例えば、Javaで業務系システム開発をしていた人が、Web系の企業に転職を希望するとします。
このような場合、Web系の言語を勉強していないと説得力がありませんよね。
相手に納得してもらうためには、言葉だけではなく、行動することが大事です。
あなたの就活を成功させるためには、そのための準備が一番大切なのです。