就職対策Vo.038~ネガティブなことを他責にするのは危険
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、面接の中で、マイナスの要素について質問された時の対応を記載していきます。
あなたは、自分の履歴書や職務経歴書の内容は、面接する上で100点満点中、何点くらいのでき栄えですか?
おそらく、100満点をつける人は、ほとんどいないと思います。
つまり、どんな候補者が面接をしたとしても、企業としては、ツッコミどころがあるということです。
ツッコミどころとは、学歴や職歴、趣味や出身地など、必要書類に記載してあることであれば、全てが対象になります。
面接官は、あなたの書類を見ながら、質問事項を考えています。
そして、あなたの化けの皮を剥がそうとしているのです。
そう考えていると思って間違いありません。
では、そんな時は、どのようにして対応していけばよいのでしょうか?
あなたの履歴書や職務経歴書には、ネガティブな情報もあるかもしれません。
よくツッコまれることとして、以下のことがあります。
・学校を中退した理由
・アルバイトをいくつも経験している場合の理由
・会社を辞めた理由
新卒者の場合は、ほとんどないかもしれませんが、転職をする場合の退職理由は、100%聞かれます。
このように、ネガティブなことに関して質問をされた場合は、落ち着いて冷静に答えましょう。
決して嘘をついてはいけませんが、ありのままに正直に話すのも、面接ではあまりよくはありません。
ツッコまれる内容と理由は、人それぞれだと思いますが、共通して言えることは、他責にしないということです。
どんな理由であれど、あなたにも非があり、改善することはできたと伝えるべきでしょう。
もし、全てをありのままに他責にしてしまうと、これからも同様のことがあっても自分のことは考えずに、仕事をしていく人だと、面接官は思うはずです。
大事なのは、全てを他責にせず、前向きな理由を相手に伝えるべきです。
何事も自責の念を持つことで、あなた自身が成長していくはずです!