就職対策Vo.034~改善は早い方がいい
キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、「就職対策Vo.033~素直さは就活の明暗を分ける」に続き、行動するタイミングについてを記載いたします。
就活は、素直さを持って行動すると、内定が出て上手くいく可能性が高まることはお伝えしました。
人間は、人それぞれ性格も違うので、素直さにも差があります。
中には、言われていることは分かっていても、自分の中に受け入れることができず、困ってしまう人もいるかもしれません。
また、受け入れるまでに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
では、なかなか素直になれない人はどうすれば良いのでしょうか。
それは、まずは言われたことを実際に行動に移すことをおススメします。
完全に自分の中に腹落ちしていなくても、まずは行動してみることが大事です。やってみるのです。
行動した後は、それによって結果が変わったのかどうかを判断して、そのアドバイスがあなたにあっているかどうかを決めればよいでしょう。
せっかくのアドバイスを頭ごなしに断っていては、チャンスを逃してしまう可能性もあります。
そして、行動は早いに越したことはありません。
先日ドリーム・シアターの面接同席をした22歳のエンジニアの話です。最初の面接に同席した後の主な改善点は、以下の点でした。
・質問をノートにメモしていない
・質問が3つしかできていない
・声が小さく、自信がないように見える
これを面接後に改善点として伝え、2時間後にある、2社目の面接までにできる限り修正するように伝えました。
すると、次の企業では、メモの準備をしてきており、面接官に5つの質問をすることができ、声も少し出るようになっていました。
彼は、素直に受け入れて改善のための行動をしたのです。
その結果、企業からの評価もよく、2次選考に進むことができました。
このように、大事なのは、スピード感を持って行動することです。
あなた自身が立てた目標を達成するためには、もらったアドバイスをすぐに実践することが一番です!