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卒業生インタビュー

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就職対策Vo.005~面接時は意識して声を大きく話すこと

   

キャリアコンサルタントのサイトウです。本日は、面接時の声の大きさについてお話したいと思います。

突然ですが、皆さんは相手と話をする時は、声が大きい方ですか?ここでいう状況は、普段から面識のある友人と話すような時です。

おそらくほとんどの方が、普通と答えると思います。理由は簡単です。知っている人と面と向かって話すのに、わざわざ大きな声を出す人はいないからです。

もちろん、物理的に距離が離れている場合や例外のケースは除いてくださいね。

 

 

では、初めて会う人や初めて話す人はどうでしょうか?

普段から面識のある人に比べて、初めて会う人と挨拶をする時や、会議をする時は声の大きさはどうでしょうか?

 

おそらく、普段よりも声が出ていないのではないでしょうか?その理由は、緊張や恥ずかしさ、目立ちたくないなど、様々な理由が考えられます。

 

 

ではこれを面接時と考えてみましょう。初めて面接を受ける企業の面接官と面識がある人は、紹介などの例外を除くと普通はいませんよね。

つまり、面接時は、初対面の人と話す場になるわけです。このような場合は、おそらく緊張もあり、普段よりも声が出せていないはずです。

さらに、企業によっては面接に使用される会議室が大きかったり、周囲の雑音があるなど、ガヤガヤしている環境も良くあることです。

面接官が3名以上いる場合もあります。それを考えると、面接時は声を普段よりも大きく話さなくてはいけません

 

 

以前に面接同席をした新卒の学生は、自他共に認めるくらい緊張しやすく、面接では声が小さく、ことごとく面接に落ちてしまっていました。

面接後に企業に落ちた理由を聞くと、声が小さくやる気が感じられないとのことでした。私は彼に、とにかく大きな声を出すように練習することだけをアドバイスしました。

それから学校でも担任の先生と面接の練習をして、緊張しても声だけは出すように練習したそうです。その後、練習の甲斐あって、内定が出て入社が決まりました。

 

 

本日お伝えしたことは、基本中の基本なのですが、案外自分が想像しているよりもできていないことです。

自分は大丈夫という方でも、一度友人を捕まえて、面接の練習をしてみてくださいね!決して無駄になることはありませんから

 - 学習アドバイス

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