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卒業生インタビュー

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就職対策Vo.001~面接時の企業質問準備

   

キャリアコンサルタントのサイトウです。私は求職者の方と一緒に企業面接に同行することがあり、その時に口を酸っぱくして伝えていることがあります。

 

それは、事前に質問を5つ以上考えて、ノートにメモをして臨むことです。

 

これだけ聞くと、言っていることはとても簡単ですよね。それでも準備をしてこない方もいるのも事実なのです。

 

 

以前にこんなことがありました。恵比寿にある企業との面接をすることが決まり、同行することになったのでビルの下に面接時刻の15分前に待ち合わせをしました。

それまでには、質問準備の件はもちろん伝えていますので、念のため確認をしました。すると、ノートにメモをしておらず、その理由を聞くと、頭に入っているので大丈夫ですとのことでした。

口頭で聞いたところ、確かに5つの質問は準備されていましたので、その時は大丈夫だと思い面接に臨みました。

 

さて、肝心の面接本番ではどうだったでしょうか?

 

正解は3つしか質問ができませんでした

 

残りの2つを聞かなかった理由を聞くと、緊張して忘れてしまったとのことです。

当然、面接本番では練習よりも緊張しますよね。だからこそ、忘れないようにノートにメモをしてくださいと言っているのです。

 

結局これが原因かどうかははっきり分かりませんが、その企業の面接には落ちてしまいました。

 

企業に質問するのは、自分が聞き忘れたことを確認しているのではなく、企業に対しての自己PRなのです。

 

これを怠ると企業側は興味がないと判断することもあり、合否に大きな影響が出ます。

 

例外ですが、面接官と話が盛り上がり、予定していた1時間を超えて面接が続いていくことがあります。

このような時は、無理に5つの質問をする必要は無く、3つでも問題ありません。

 

5つの質問をする目的は、あなたが企業に対して、興味を持っていると感じてもらうためです。

ですので、話が盛り上がった場合など、面接官が気持ち良く話している場合は、そのペースに合わせて大丈夫です。

 

ここで伝えたことは、決して難しいことではありませんので、事前にノートにメモをすることを忘れないでくださいね

そうすれば、面接突破の可能性が確実に上がります!

 

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