就職対策Vo.001~面接時の企業質問準備
キャリアコンサルタントのサイトウです。
今日は、企業面接に「受かるためのポイント」をお伝えしていきます。
私は、企業との面接に同席しています。面接は、受かるための準備をする必要があり、それができないと、高い確率で不合格になってしまいます。
今回お伝えするポイントは、「企業にする質問」です。
面接官から、「何か質問はありますか?」と聞かれたことはありませんか?
多くの場合、面接が終わる少し前に、聞かれます。この質問には、意図があります。
それは、
・うちの会社のことを理解しているか?
・会社や仕事内容に興味を持っているのか?
・事前準備ができる人か?
ということです。
ここで大事なのは、面接官にアピールをすることです。アピールする内容は、
・説明された内容は、理解している
・とても興味があり、志望度が高い
・事前に質問準備をしている
ということです。
つまり、相手の質問の意図を理解して、この時点で「合格」だと思われなければ、不合格となります。
では、どのようにすれば「合格」をもらえるのでしょうか?
答えは、事前に質問を5つ以上考えて、ノートにメモをして臨むことです。
その場で答えるのではなく、事前に準備をしておく必要があります。そうすれば、緊張して忘れてしまうこともありません。
●失敗事例
以前にこんなことがありました。恵比寿にある企業との面接を行った時です。求職者の方は、質問はノートではなく、頭の中にメモをしていました。
私は、5つ以上質問を準備していると言われたので、その言葉を信じて、そのまま本番に臨みました。
さて、肝心の面接本番は・・・
質問は、3つのみ。結果は、不合格。
残りの2つを聞かなかった理由を聞くと、緊張して忘れてしまったとのことです。
当然、面接本番では練習よりも緊張しますよね。
だからこそ、忘れないようにノートにメモすることが必要なのです。
企業との面接が決まった時は、企業にする質問を5つ以上準備しましょう。
●例外
面接官と話が盛り上がりことがあります。もし、予定していた面接時間の終了時刻が近づいている場合は、無理に5つの質問をする必要は無く、3つでも問題ありません。
5つ以上の質問をする目的は、あなたが企業に対して、興味を持っていると感じてもらうことです。
話が盛り上がった場合は、そのペースに合わせて、会話のキャッチボールをしていけば大丈夫です。
事前は、誰にでもできますので、必ず万全の状態で臨みましょう!