就職対策Vo.088~Web面接とは?

キャリアコンサルタントのサイトウです。今回は、Web面接のやり方について記載いたします。
最近は、コロナウイルスの影響から、企業へ訪問するやり方の面接は減っていき、Webシステムを使ったオンライン面接が増えてきましたね!
Web面接は、相手がどこにいても、環境さえ整っていれば面接が可能ですので、
とても便利で効率の良い面接方法と言えるでしょう。
☆メリット
・どこでも環境さえあれば面接が可能
・時間の効率化
・移動コスト削減
一方では、やりづらいこともあるかもしれません。
★デメリット
・非対面のため、コミュニケーションが取りづらい
・通信環境のトラブルがある
・相手への熱意が伝わりづらいことがある
Web面接は、以前から遠方とのやり取りや、カウンセリングに使われていて、
最近できた方法ではありません。
しかしながら、面接は対面でやるという企業が多い中、コロナウイルスの影響から、対面で会うことが難しいという理由で、一般的に導入されて、広まりましたね。
私自身も(2020年)4月に「Zoom」を使用するまでは、Web面接をしたことがありませんでした。
ちなみに、DT経由の面接では、下記の割合でWeb面接が行われています。
・20年4月~6月:9割以上
・20年7月~9月:6~7割
・20年10月~現在:3~4割
Web面接は、2020年に発令された、「緊急事態宣言」後に使用した企業が
ほとんどではないでしょうか?
多くの企業はWeb面接自体をしたことがなく、初めて使うという
ケースが多いでしょう。
慣れていない求職者はまだまだ多いのですが、面接官はだいぶ慣れてきています。
面接は、ただでさえ緊張しますので、Web面接はどう進めていいのかが分からないこともありますよね。
そこで、Web面接で気をつけておくべきことを纏めておきます。
・通信環境
・服装
・背景
・表情
・目線
・声のボリューム
・マイク、映像チェック
今回上げた点は、対面式での面接でも大事なことですよね。
Web面接は、面接官とは実際に会うわけではありませんので、対面以上に
意識をしていく必要があります。
本来は、直接会うことで雰囲気などが伝わり、優位に進めることが
できていたことも、音声や表情だけで判断されてしまいます。
Web面接は難しいと言われますが、攻略していくしかありません。
あなたも慣れていないかもしれませんが、面接官もそこまで
慣れてはいません。
結論をいうと、対面式の面接よりも、少し「オーバー」にすることがポイント(重要)です。
詳細は、次回以降で詳しく説明していきますね。