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開発を便利にする道具たち

公開日: : 最終更新日:2017/08/03 PHP, 講義 ,

PHPだけではありませんが、プログラミングには開発スピードをアップさせるための便利な道具があります。

これは主に効率性を考えており、自分で作るよりは効率がいいからです。

プログラミングも同じで、あるアプリを作るのにゼロから自分で作らずに人が使っているものを利用することが多いです。

今回はそんな便利な道具類について説明をします。

道具を使うメリット

こういった道具を使うメリットを書かせていただきます。

早い

やはり一番の理由は早いからですね。WEBアプリはちょっとした機能でもいざ実装するとなると大変な日数がかかります。

お客さんはちょっとした機能だから・・とか言って簡単に新規の追加とか修正を依頼するんですけど、作る側からするととんでもない時間がかかったり、大変だったりします。

0から作るよりも元から作ってあれば当然工数が削減できます。そういった時間を少しでも短縮するために道具を使うわけですね。

保守性に優れている

保守性とはあとになって追加の修正などが楽という意味です。WEBでは特にそうなんですが、一度アプリを作っても修正や改変があることがしょっちゅうです。

そのためにプログラム自体を修正しやすくしておく必要があります。

これがプログラムを作っているとウルトラスーパー大事&力量がものすごく問われます

例えば何の変哲もないお問い合わせフォームであっても保守性に優れたものを作ろうとしたらそれなりに大変です。

こういった道具たちを使っていると保守性がアップし、急な変更や追加の実装が楽になることが多いのです。

バグが少ない

これも大きな理由の1つです。バグとはプログラムの意図しない動作でして、自分で作ったりすると意図しないところでどこかにこれが残ります。

プログラマにとって悩みの種の1つですね。これがあるおかげで残業が増え、お客さんからはクレームになります。

ただバグを減らすのって大変なんですよね・・・バグのないプログラムはないなんていわれてます。まあ、人間が作るものですから当たり前ですかね。

一般公開されている道具であれば、たくさんの人たちがつかっており、バグがあった場合、報告がありますので、その都度修正されていきます。

結果的に0から自分で作るよりはバグが少ないことが多いですね。

便利な道具の分類

道具たちにも名前がついておりますので、ここではそんな便利な道具たちを紹介します。

ライブラリ

これは「配列の操作」「エラーチェック」「データベースとの接続」など一部分の働きをしてくれるものです。

自分自身でこれらを書くこともできますけれども、一般公開されているライブラリを使うと処理がいっそう楽だったりします。

PHPのライブラリの中でもおすすめはUnderscore.phpですね。

汎用的な処理がたくさんつまっており、とくに配列系の処理なんかがいろいろそろっていて、便利かなあと思います。

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)

これはライブラリよりもWEBサイトの更新を専門におこなう道具です。一般的なコーポレートサイトの作成やECサイトの製作などに使われるソフトウェアですね。

有名なところでいえばなんといってもWordPressでしょう。普通のサイトであれば1時間もかからずにできてしまいます。

このサイトもWordPressで作っています。世界中で使われていることからユーザーが多いため、とにかく情報がすぐ手に入るのがありがたいですね。

ECサイトで言えばECCUBEが有名ですね。私も直前まで製作にかかわっていましたが、カスタマイズもしやすく、様々な機能がそろっているのでお勧めです。

フレームワーク

CMSがWebサイトの更新、管理といった特定の目的のためだけに作られたものに対して、Webアプリの開発のために使われるものがフレームワークです。

フレームワークに関してはフレームワークのメリット・デメリットでも紹介させてもらいました。

これらは最初にあげたライブラリがフルパッケージになったようなもので、基本的にはこれがあれば開発が圧倒的に早くなります。

一般的な開発現場ではこのフレームワークを使って開発することが一般的です。

以前にも紹介しましたが下記のようなものが有名です。

  • Codeigniter(コードイグニッター)
  • CakePHP(ケイクピーエイチピー)
  • Symfony(シンフォニー)
  • ZendFramework(ゼンドフレームワーク)
  • FuelPHP(フューエルピーエイチピー)

こういった道具達を選ぶ基準ですけれどもわたしは普及率を基準に選びます。

広く使われているとその分だけネット上に情報がでているため、自分が実装したい処理に悩んだときに情報がすぐに出てくるからです。

自分で作るメリット

こういった便利な道具達ですが、一通り基礎が身についたプログラマが使う分には大変便利です。

しかし基本を押さえていないうちから、これらの道具を使うことはデメリットもあります。

フレームワークのメリット・デメリットでもかきましたが、基礎が身についていないうちにこれらの道具を使ってしまうと、「よくわからないけど、こう書いたから動いた」ということが往々にしてあります。

実際の開発現場でもフレームワークを使っていても100%その機能を使うのではなく、一部分はフレームワーク以外の処理を自力で書かなくてはいけないときというのがでてきます。

そういったときに対応できないと意味がありません。

まずは便利な道具を使わずに自分でアプリやサイトを作ってみて、自分で開発ができたら便利な道具を使う、というのが道具の正しい使い方だと思います。

要は使われるのではなく、使いこなすようにしましょう。

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