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お金をあまりかけずにプログラミングを学習する方法

公開日: : IT業界の実態

私がプログラミングを覚えたのは5、6年前ですが、学習環境は非常に向上しており、情報は格段に得やすくなってきました。

そうはいってもプログラミングの学習は簡単ではありません。
完全な独学者だとおそらくは半分以上の方が環境構築で挫折してしまい、独学でなんとか就職可能なレベルまで行けるのは5%以下だと思います。

個人的にお金があれば有料のスクールをお勧めしますが、20万以上かかるものが多いため、気軽にはお勧めできません。

そこでできるだけお金をかけずにプログラミングを学ぶ方法を書いてみました。一応全て体験済みです。

このブログのコンセプトが「全てのものにはメリット・デメリットがある」ので、例によって「これがいい」ということは言わずにメリット、デメリットをあげて説明させていただこうと思います。

書籍

古くからある手法で最もオーソドックスな方法です。内容がまとまっており、体系的に書かれているため、0から覚えて一通りのPHPの知識を身につけたいといった方に向いています。基本的にこれからプログラミングを始める方は1冊ぐらいは基本書を片手に進めることをお勧めします。

メリット

  • 体系化されている
  • 初心者向けのものはわかりやすいものが多い

デメリット

  • わからない,動かないときにきけない
  • 出版日が古いものに注意
  • ニッチなジャンルのものは出版されていないがあっても非常に少ない

ネット

無料で利用できるということと、情報の量という点で他のものに引けを取らないため、基本的にはこれがベースになります。

特にエラーメッセージなどはネットで検索しないと対処できないですね。またニッチな技術などはネットでないとほぼ無理でしょう。

ただ「わからないところをきけない」という最大のデメリットがあります。

最近はチャットなどで疑問点を聞ける場面もあるようですが、初心者はそもそもわからないところを正確に把握、説明できないため、対面を大きく超えることはないかと思います。

メリット

  • 基本的には無料のものが多い
  • 情報量が最も多い

デメリット

  • 体系性がないため0から一通り覚えたいというケースに向かない
  • (玉石混合なため)情報の質が怪しい
  • (ほとんどが書き手のプロではないので)わかりにくいものが多い
  • わからない、動かないところをきけない
  • 投稿日が古いものに注意

友達・知り合い

まとまったお金がないため、スクールには通えないけどどうしてもわからないところを聞きたい。

その場合対面で聞ける方法となるとプログラミングがわかる友達や知り合いにお金を払って教えてもったり、プライベートレッスンのような形で単発の講師をお願いする、などの方法もあります。

私の場合は、仕事受注サイトみたいなところで知り合った方に聞いたりしました。

メリット

  • わからないところを聞けるため、潰せないエラー、環境構築、難しい概念の理解などの対処に適している
  • 時間いくらなどのケースのため、スポット的に使うには適している

デメリット

  • 仕事と人間関係の境界が微妙な点が多く、トラブルに繋がる可能性もある
  • 一般論だがカリキュラムを組んで体系的に教えられる人間は少ない
  • わからないところを聞く、というスタイルなためある程度自分がイニシアティブをとる必要がある
  • 自分が欲しい情報を持っている相手を見つけるのが困難

もくもく会・勉強会

ネット上で参加できる勉強会を利用する方法です。下記のようなサイトでよく告知されており、最近は私も告知をしたりします。

https://connpass.com/
https://atnd.org/
https://peatix.com/

大都市に住んでいる方であればかなりの量がありますのでスポット的に使うにはいいのではないでしょうか。

無料や比較的安いもの(5000円以下)のものが多く、それほど負担にはならないと思います。

また単なる勉強会以上に情報交換を目的としたものもあります。もくもく会とは自習のように集まってもくもくと作業をする勉強会のことを言います。

メリット

  • 無料のものやあまりお金がかからないものが多い
  • 人脈ができて、就職に繋がることもある
  • 流行のテーマのものが非常に多い

デメリット

  • 単発のものが多く、0から一通りの知識を覚えたい人には向かない
  • 大都市でないと数が少ない
  • 流行のテーマでないと開催されていない

無料プログラミングスクール

最近はかなり増えてきましたね。就職支援を前提にプログラミングを無料で教えるというスクールです。私が現在就職している会社もこれですね。

メリット

  • 対面で教えてもらえる(未経験者は環境構築ができず、エラーが潰せないのでこれを見てもらえるのが一番大きいメリット)
  • カリキュラムがあるので、0から一通りの知識を身に付けたい、という状態でも一通りの知識が身につく
  • 基本的な就職指導をしてもらえる

デメリット

  • 就職前提なため、就職しない人には使えないし、年齢が高い人(具体的には30才以上)は利用できないことが多い
  • 人間的、能力的に就職が難しいと思われる人物は利用できないことが多い
  • 就職ありきなため、授業カリキュラムよりは就職させることに目が行きがち

基本的には就職を考えていないのであれば、書籍+ネットをベースにしつつ、わからないところはスポット的に勉強会に出たり、プライベート講師を捕まえて、疑問点を解消するという方法がいいかと思います。

参考になれば幸いです。

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